いわた書店の一万円選書を通して感じたこと

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こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

また、「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や人間学を学ぶ月刊誌である『致知』の読書会である北海道致知若獅子の会の世話人もしています。

一万円選書というサービスをご存じでしょか?

北海道札幌市から特急で一時間ほどのところにある砂川市にいわた書店という町の本屋さんがあります。

そこで行われている名物サービスが一万円選書です。

一万円選書については本が出されています。

また、店主の岩田徹さんはNHKのプロフェッショナルにも出演なさっています。

 

わたしがこの一万円選書というものを知ったのは、5年くらい前だったんじゃないかと思います。

年一回募集があり、毎月抽選がされる仕組みです。

それから幾度と応募をしましたが、なかなか当選せずにいました。

こういうのがありますよと紹介をした人が当選したこともあり、なかなか壁は厚いなぁなんて思ったりしました。

 

そんなこんなで半分諦めで忘れかけていた頃に一通のメールが届いていました。

2021年9月のことでした。

それが一万円選書の当選メールでした。

やっときたかとうれしい思いでいっぱいでした。

 

当選メールとともに選書カルテと呼ばれるアンケートが添付されていました。

早速、選書カルテを記入して返送して、本が選ばれるのを待ちました。

そして届いたのが以下の本になります。

読んだ感想のリンクを貼っておきます。

選んでいただいた本

 

一万円選書のミソでもあるのが、岩田さんが選書の理由を一切書かれていないことです。

どうしてこの本を選んだか聞く前に、その本を読んで何を感じたかを大切にしてほしいということなのだとわたしは思っています。

まさしく自分が読みたかったな思う本やとても考えさせられる本があった一方で、どうしてこの本が選ばれたのだろうと考えるものもありました。

しかし、それを含めて読書の幅というか楽しさを感じました。

色々な本を読む中で最終的には柔道でいうところの「合わせ技一本」のような感じになった気がしています。

 

もちろんわたしも本が好きなので誰かに本を選ぶことはします。

わたしは本屋さんを経営しているわけではないので本の売上を立てることで生計を成り立たせるという方向に進む予定はありません。

それでも岩田さんと同じ路線というよりは違ったアプローチで本の魅力を届ける人になりたいなと思いました。

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