岩田徹『「一万円選書」でつながる架け橋』(竹書房)

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こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や人間学を学ぶ月刊誌である『致知』の読書会である北海道致知若獅子の会の世話人をしています。

 

今回紹介する本は、岩田徹さんの『「一万円選書」でつながる架け橋』(竹書房)

「一万円選書」は北海道砂川市にある町の本屋さんであるいわた書店の名物サービスです。

このブログでも「いわた書店の一万円選書」の本ですと紹介をしています。

まとめページをつくりますのでしばらくお待ちください。

 

一万円選書は現在、応募多数のため抽選となっています。

当選すると選書カルテと呼ばれるアンケートが送られてその回答をもとに店主の岩田徹さんが一万円ほどの本を選んでくれます。

わたしも昨年やっと当選をして一万円選書をしてもらうことができました。

カルテに答えるなかで、これまでの読書遍歴を振り返るとともにこれまでとこれからの人生について色々と考えました。

そうして12冊の本が送られてきて、先日ようやく読み終えました。

自分では選ばないような本もあり良い刺激となりました。

なかにはどうしてこの本が? と考えるものもあり、それを含めて楽しむことができました。

自分は本屋さんで働く身ではありませんが読書文化の普及に貢献したいと思っています。

 

岩田さんはこのように言われていました。

世の中の2%くらいの人は本が好きで、熱心に読む。残りの98%の人はそれほどでもないと僕は算定しています。

岩田徹『「一万円選書」でつながる架け橋』(竹書房)(p141)

本好きでない残りの98%の人たちを少しでも本の世界に連れていくことだとおっしゃっていました。

読書会に参加をするというのは一応興味があればと言っているものの、やはり本を普段読まない人にはハードルの高いものであり、そもそもそのワードに引っかからないものだと思っています。

それならば本好きの2%にしっかりとアプローチをして新たな本の楽しみ方を知ってもらうことで、その輪を少しずつ広げていけたらいいのかなと思います。

 

まずはこれからも読書会を開き、読書ブログを運営するなかで少しずつ活動を広げていきたいと改めて感じました。

いつか、いわた書店に伺って直接お話をしたいです。

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渋沢栄一 守屋淳=訳『論語と算盤』(ちくま新書)

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