弱さを受け入れる勇気。宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』

イベント情報





読書会等のイベントは お知らせ をご覧ください。

 

募集の案内はLINEでも行っています。

どこかの月曜日8時を基本として配信しています。

申込はLINEから可能です。

よければ登録をお願いします。

本題はこちらから

札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会を開催しています、本のチカラで癒しを与えるブックセラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

今日紹介するのは、第3回ビブリオバトル@SALOON で紹介をした、宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』です。

ブレイブ・ストーリー

本の話の前にこの本との出合いについて書きます。

この本が初めての宮部みゆき作品でした。

中学2年生のときだっと思います。

アニメ映画化されることを知り、当時熱烈と言えるくらいにファンだった大泉洋さんが声優をやっていることもあり、映画の前に上巻と中巻を読んでから映画を観にいきました。

あらすじ

あらすじとしては幻界(ヴィジョン)という世界で5つの宝玉を集めると願いが叶う、そのための冒険をしていく話です。

主人公であるワタルがなぜ、幻界を旅することになったのか、その経緯が1/4ほどを使われてていねいに書かれています。

同じように旅をするミツルとは願いは一人、一つしか叶わないのでライバルです。

どういう風に宝玉を集めていくかはまるでロールプレイングゲームをやっているようで面白いです。

学んだこと

宝玉は5つあります。

そこには喜怒哀楽プラスひとつ(ここは読んで欲しいところです)が反映されていました。

自分自身の不遇な運命を受け入れることも強さの一つなのかなと思いました。

前に進むだけが勇気ではない。自分の弱さを受け入れるのも勇気なのだと感じました。

最後に

ビブリオバトルで紹介した動画を貼っておきます。

よければこちらもご覧ください。

読書会情報はこちらから!





LINEの友だち検索「@pgc8174h」でも出てきます。

LINE オープンチャットへのご参加はこちらからどうぞ!

Facebookオンラインコミュニティはこちらから

音声でも本の紹介をしています

書いている人


第3回ビブリオバトル@SALOON 開催報告!

誰かを救う文章を書きたい

関連記事

  1. 「書く」「話す」ことで頭が整理される。

    札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会を開催しています、本のチカラで…

  2. D・カーネギー『人を動かす』で友を作り人間関係を…

    第32回「本の話をしよう」で紹介をした一冊です。この日のテーマは「緑」で…

  3. 吉野源三郎『君たちはどう生きるか』を読んで自分の…

    第9回読書会「本の話をしよう」で紹介した本について書いていきます。相当前…

  4. ビートたけしさんに学ぶ、何も期待しないで相手に尽…

    読書会で紹介した1冊前回の読書会でわたしが紹介した一冊は、ビートたけし「…

  5. 内なる声に耳を傾けよう

    札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会を開催しています、本のチカラで…

  6. 書評を書くのは「ひとり読書会」

    わたしは書くことが好きです。札幌で読書会をやってます、井田祥吾(@sho…

  7. 伊坂幸太郎作品の名言に偶然出会った話

    札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会をやってます、井田祥吾(@sh…

  8. 好きなことをやるのではなく、嫌なことはやめるとい…

    札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会を開催しています、本のチカラで…

PAGE TOP