弱さを受け入れる勇気。宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』

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札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会を開催しています、本のチカラで癒しを与えるブックセラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

今日紹介するのは、第3回ビブリオバトル@SALOON で紹介をした、宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』です。

ブレイブ・ストーリー

本の話の前にこの本との出合いについて書きます。

この本が初めての宮部みゆき作品でした。

中学2年生のときだっと思います。

アニメ映画化されることを知り、当時熱烈と言えるくらいにファンだった大泉洋さんが声優をやっていることもあり、映画の前に上巻と中巻を読んでから映画を観にいきました。

あらすじ

あらすじとしては幻界(ヴィジョン)という世界で5つの宝玉を集めると願いが叶う、そのための冒険をしていく話です。

主人公であるワタルがなぜ、幻界を旅することになったのか、その経緯が1/4ほどを使われてていねいに書かれています。

同じように旅をするミツルとは願いは一人、一つしか叶わないのでライバルです。

どういう風に宝玉を集めていくかはまるでロールプレイングゲームをやっているようで面白いです。

学んだこと

宝玉は5つあります。

そこには喜怒哀楽プラスひとつ(ここは読んで欲しいところです)が反映されていました。

自分自身の不遇な運命を受け入れることも強さの一つなのかなと思いました。

前に進むだけが勇気ではない。自分の弱さを受け入れるのも勇気なのだと感じました。

最後に

ビブリオバトルで紹介した動画を貼っておきます。

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