イベント情報
読書会等のイベントは お知らせ をご覧ください。
読書会の申し込みは「こちら」からどうぞ。
参加希望日を選択の上ご連絡ください。
募集の案内はLINEでも行っています。
どこかの月曜日8時を基本として配信しています。
よければ登録をお願いします。
本題はこちらから
こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の運営をしています。
また、ブログ、SNSやポッドキャスト等の発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
今回のテーマは、「図書館」です。
図書館使っていますか?
本は図書館で借りて読むことしかしないという人もいらっしゃるかもしれません。
私は読む本のほとんどを購入して読んでいます。
そこには意志がありますが、決して図書館を使わないわけではありません。
私なりの図書館の使い方について書いていきます。
図書館を本を借りる場所として認識されている方がほとんどかと思いますが、私は本を読む場所としても活用しています。
ほどよい静かさで、集中して本を読める場所を考えたときに図書館が思い浮かびました。
現在は、よく創世スクエアにある図書情報館を利用しています。
そこのリーディング席は利用時間も決まっているので集中して読むことができます。
読む本も図書館にある本を読むこともありますが、持ち込んだ本を読むことが多いです。
皆が本に集中している環境というのがとても好きなのです。
図書館では本を借りることができますが、いきなり買うのに躊躇する本を借りることが多いです。
古本でしか買うことができずに少々値の張るときに図書館で検索をします。
札幌市はネットで検索ができ、また近くの図書館で取り寄せができるので便利です。
ただ、いいなと思ったら購入して読むようにするのであくまでも試し読みの感覚です。
買って読む理由としては、読みたいと思ったほんは手元に残しておきたいというのがあります。
また、これからも面白い本を読んでいきたいと思ったら、出版社や本屋さんの応援になればという思いがあります。
ただ、学生時代はお金もありませんので、借りて読むことが多かったです。
ある程度のお金を本に使えるようになったからこそ、本は買って読みたいと思えるのかもしれません。
小説家の東野圭吾さんはエッセイの中で、図書館やここでは触れませんでしたが古本屋さんを使うことについてこう書かれています。
図書館やブックオフを利用することを、まかり間違っても、「賢い生活術だ」と思ってもらいたくない。
そう考えることは、出版業界を支えている購買読者たちへの、とんでもない侮辱である。
東野圭吾『さいえんす?』(角川文庫)(p186)
新刊本で買って読むことが出版業界を支えることができることは忘れずにいようと思います。