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今回紹介する本は、モリー・マルーフ(矢島麻里子 訳)『脳と身体を最適化せよ!』(ダイヤモンド社)です。

 

本屋さんで平積みされているところを見かけて購入しました。

 

テーマは健康そのものです。

脳と身体を最適な状態にして過ごすための方法について解説されています。

細胞が生き生きとはたらくことができれば私たち自身も快適に生活をすることができます。

その鍵となるのがミトコンドリアです。

生物の授業で触れたのを覚えている方も多いのではないでしょうか。

このミトコンドリアの数と健康が私たちのエネルギー容量を決定づけるとのことです。

平均寿命を延ばしても、元気に生き生きと過ごせる健康寿命が延びないともったいないですし、寝たきりでもいいから長生きしたいという声はなかなか聞きません。

この健康という言葉に対する定義は確認の必要があります。

WHOが制定しているのは「病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」というものです。

どれだけの人がこの基準から健康と言えるのでしょうか。

著者は健康を「逆境への適応能力」としています。

何か起こった時に適切に対処できることが求められていると感じました。

 

分野を広くカバーしています。

運動、食事や精神状態などについて触れられています。

すでに実践しているものも多くあったので自信をもって取り組むことができる気がしました。

 

脳と身体を最適化するために一番大切なことはなんでしょうか?

本書に書いた他のことはすべて無視しても、たったひとつ「自分を愛せるようになる」というバイオハックに取り組めば、人生のあらゆることが楽になる。

モリー・マルーフ(矢島麻里子 訳)『脳と身体を最適化せよ!』(ダイヤモンド社)(p475)

自己肯定感という言葉で語られることが多いですが、自信をもって過ごすことができる毎日が何より楽しくなれば、何事にも変えがたい健康となるのだと感じました。

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