魂の赴くままに生きる

今回紹介する本は、坂爪圭吾さんの『やりたいことをやるために、好きなものを好きだと言うために、僕らは生まれてきたんだ。』(KADOKAWA)です。

第107回 読書会「本の話をしよう」で紹介いただいた本です。

そのときに著者での坂爪さんのnoteを教えてもらい、読むようになりました。

胸を打つ内容であり、深く味わいたいと思い、本を購入して読みました。

 

地球上には様々な問題があります。

国家同士の問題もあれば、個人レベルの問題もあります。

そのなかでわたしたちは生きていかなければいけません。

坂爪さんは熱海にある自宅を開放しています。

泊まる料金も必要ないとのことです。

お金に余裕がある人がおいていけばいいし、お金に心配のある人はそこから持っていけばいいというシステムです。

何かをしようとするときに、もしこうなったらと色々考えてしまうことはたくさんあります。

でも、どんな生き方をしても人間は死んだら終わりです。

死ぬまで生きるしか道はありません。

坂爪さんの文章にはそのような自分を奮い立たせてくれる、そのようなものがあると感じています。

 

表現はとてもストレートです。

もし、対面して話すとなると小細工は一切通用しないでしょう。

自分の気持ちをそのまま正直に生きていくことが大切だと諭されると思います。

読んでいて感じたのは芸術家岡本太郎さんの文章に似ているなと最近感じるようになりました。

坂爪さんの言葉にこのような記述があります。

恐怖心の中にこそ突破口がある。

自分が「危険だ」と思う道の中には、必ず「本当はそうしたい」と思っている自分自身が隠されている。

坂爪圭吾さんの『やりたいことをやるために、好きなものを好きだと言うために、僕らは生まれてきたんだ。』(KADOKAWA)(p47)

岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』(青春文庫)にはこうあります。

危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。

ほんとはそっちに進みたいんだ。

だから、そっちに進むべきだ。

ぼくはいつでも、あれかこれかという場合、これは自分にとってマイナスだな、危険だなと思う方を選ぶことにしている。

岡本太郎『自分の中に毒を持て』(青春文庫)(p28)

自分の魂の声を聞き、それに忠実に生きていく。

むずかしい話ではありませんが、簡単なことではありません。

少なくとも迷ったときには本心を確認をしながら進んでいきたいです。

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