西野精治『スタンフォード式 最高の睡眠』(サンマーク出版)

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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

今回は、本の紹介です。

紹介するのは、西野精治さんの『スタンフォード式 最高の睡眠』(サンマーク出版)です。

YouTube「フジモトのカクロン」でも紹介をしました。

著者の西野精治さんはスタンフォード大学医学部精神科教授、睡眠生体リズム研究所長を務めており、いわば睡眠研究のプロであります。

もっといい睡眠をとりたいと思い、フォロワーさんのおすすめで読むことにしました。

睡眠の質を高め最高にするためにすると良いことについて書かれています。

現代人にとって量を増やすというのには限界があります。

量の観点から言うとショートスリーパー以外は最低6時間は欲しいとのことでした。

 

死亡率が低いのは平均値に近い7時間睡眠とありました。

それもできるだけ毎日同じ時刻に取れるといいとあります。

かといって寝れば寝るほどベストパフォーマンスを発揮できるかと言われるとそう言うわけでもなくなかなか厄介です。

それができていれば誰も苦労しないよね、と言うことで質を最大化させるための方法についてこの本では書かれています。

 

そこで鍵を握るのが「体温と脳」です。

体温がお風呂により温まりそれが放熱するタイミングで眠りにつきやすくなるとのことでした。

寝る90分くらいを目安にお風呂に入りましょう。

脳に関しては同じルーティンを繰り返すことで眠りにつきやすくなることがわかりました。

脳にとっては退屈なほうが早く寝れるそうです。

 

ノンレム睡眠とノンレム睡眠の周期は90分と言われていました。

なので90分の倍数で起きればスッキリすると言われていましたが、人によっては90分から120分とばらつきがあり、一概には言えないとのことでした。

それよりも最初の90分をいかに効率よく眠るかが大切なようです。

 

そもそもの睡眠の役割から、なぜ眠る必要があるのか、その改善策は?

と色々と学ぶことができました。

 

睡眠を学ぶ最初の一冊としておすすめです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、よりよい一日をお過ごしください。

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