映画『ドライブ・マイ・カー』

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

先日、サツゲキで公開中の映画『ドライブ・マイ・カー』を観に行きました。

村上春樹『女のいない男たち』の中の同タイトルの短編小説が原作となっています。

カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞されています。

最近の映画としては3時間と長めでしたが、飽きることなく観ることができました。

 

主人公は家福という舞台俳優であり演出家の男性です。

4歳のときに肺炎で娘を亡くし、妻の音は脚本家になります。

脚本が脚光を浴びますが、そのドラマの俳優と関係を持つことがあり、家福もその場面に気づくこともありましたが、蓋をしていました。

妻が「今夜話したいことがある」と告げた夜にクモ膜下出血を起こし、そのまま亡くなってしまいます。

それから場面が変わり、広島での舞台公演へと進んでいきます。

 

そこで専属のドライバーとなったみさきは寡黙ではありますが、そつなく仕事をこなします。

徐々に心を開き始めていきます。

 

さまざまな人間模様が描かれている作品です。

人は誰しも秘密をもっているはずです。

それは本人が秘密と自覚をしていないものもあるかと思います。

自分が一方的に探っていたり、知っているなんてこともあるかも知れません。

相手との関係性が壊れるかもしれないと知っていて、相手の秘密を知ることはできるでしょうか?

わたしは正直言って怖くてできないかもしれません。

知らないふりをすることで保っていた関係性が崩れるくらいならそのまま知らないふりをすることを貫くなんてこともあるかもしれません。

ただ、相手が「話したいことがある」と言われたときにそこから逃げてしまうのは、相手に対しても自分の心に対しても逃げてしまうことなのだと感じました。

 

秘密がない関係性がベストなのかはわかりませんが、相手の秘密を知ったときにどうするのが正解なのか、まずは自分の心に問いかけることを忘れずにいたいです。

 

観た方がいらっしゃいましたらラストシーンの解釈を教えてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、よりよい一日をお過ごしください。

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