ぷらっとBOOKの棚オーナーになりました。

棚貸しの本屋さんを聞いたことはあるでしょうか?

私が初めて出合ったのは東京神田の神保町にある店舗でした。

カラーボックスの一区画をお借りして自分の好きな本を並べて売ることができます。

棚ごとにオーナーの特色が現れ、見ているだけでもワクワクしてきます。

 

そんな棚貸しの本屋さんが札幌にもオープンしました。

名前は「ぷらっとBOOK」です。

少し前から情報は得ていたのですが、オーナーのなるかどうかはずっと悩んでいました。

例えば、カレーが好きな人がカレー屋さんになりたいと思うでしょうか?

全員がそうとは言えませんが、おいしいお店を探したり、通ったりすることで満足の人が大半だと思います。

本に関していえば小説が好きな人が必ずしも書く才能があるとは限りませんし、そうしたいかも別の話です。

本は好きですが、本を売ることによって利益をあげることにそこまで魅力がある訳ではありませんでした。

 

今回、棚オーナーになった一つのきっかけがイベント開催ができるというところにもありました。

本好きな方が集まってその方もオーナーになって話が広がることほど素敵なことはありません。

また、実際に本を売ることを経験してみて読書セラピストとして新たな道が開けるのではないかと思っています。

 

屋号は「札幌ゼロ読書会」としました。

入ってすぐ左手にあります。

棚番号は「10」です。

どんな本を置こうか考えたところ、一番は私が読んでよかった本にしようと思いました。

できれば買った方とも交流ができるように、読んだそのままの状態でお届けすることにしました。

具体的にはドッグイヤーや書き込み、付箋紙をつけたそのままの状態です。

私のほうでそれらの箇所をメモしておいていつでも再現できるようにしています。

ひとまず今は心理学系の本と小説をおいています。

 

札幌の読書文化に対して少しでも貢献できたらと思います。

都合が合うときは、ぷらっとBOOKに行く予定ですのでぜひよろしくおねがいします。

 

ぷらっとBOOK

Instagram:@prattobook

だんだんになった窓ガラスが目印です。

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佐川光晴『見えなくても王手』(実業之日本社)

『Brown Book vol.11』

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