世界メンタルヘルスデーに思うこと

イベント情報







読書会等のイベントは お知らせ をご覧ください。

  読書会の申し込みは「こちら」からどうぞ。

参加希望日を選択の上ご連絡ください。

募集の案内はLINEでも行っています。

どこかの月曜日8時を基本として配信しています。

よければ登録をお願いします。

本題はこちらから

本日、10月10日はメンタルヘルスデーだそうです。

世界精神保健連盟が、1992年より、メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として、10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定めました。

厚生労働省HPより

とのことです。

わたしは大学に在学中に統合失調症と診断されました。

特殊な大学だったので、中退をせざるを得ない状況となりました。

療養期間を経て、働き始めました。

服薬はずっと続けていましたが、原因がわからずに再発して入院をしました。

そのときに病名が双極性障害となりました。

 

今は安定して働くことができています。

再発を防ぐために服薬は今でも続けています。

正直なところもうそういった症状は出ないと思うけれど、実際のところはわからないという感じです。

 

メンタルに疾患をもつ当事者の視点から考えると偏見をなくすのはむずかしいと思うところがあります。

それが動物であり、人間だと思うからです。

同じような人たちは仲良くなりますし、異質なものは避けようとします。

血液型という目に見えない、根拠がよくわからないものでもつながりを感じている人がいるくらいです。

 

それではあきらめるしかないというとそういうわけではありません。

わたしはそういうメンタルの疾患を持っていることを公にしても問題がない世の中が求められていると思っています。

もし鬱でも躁でも思考の制御が利かない状態になったとしても守られているという世の中であれば、心強いものがあります。

もちろん当事者にも何もなく平穏な日々を送るための努力は必要です。

しかしそれだけでは対処できない部分がどうしても出てきてしまうことがあります。

そういうときに受け皿となってくれるそんな社会であってほしいなと思います。

 

わたしができることはできる限りでオープンにして生活をしていくことだと思っています。

こういうことを発信すると身構えて距離を置こうとする方はいらっしゃるかと思います。

でも離れていった人にはもう何かメッセージを届けようにも届けることはできません。

それならば自分の身近にいる人たちにこういう人がいることを伝えておくことで、もしわたし以外の人が援助が必要になったときに助けてくれるのではないかと思います。

 

そのようなことを10月10日が世界メンタルヘルスデーということを受けて考えました。

読書会情報はこちらから!




Facebookオンラインコミュニティはこちらから

音声でも本の紹介をしています

お仕事・ご相談はこちらから!

書いている人


よく眠るために感謝の気持ちで一日を終える

続けることの大切さを感じる一冊

関連記事

  1. わたしにとっての旗印は何か?

    札幌で読書会をやってます、井田祥吾(@shogogo0301)です。今日…

  2. 徳を積む人が得をする

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  3. 数字のキャラクターを感じる

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  4. 終わらない冷やし中華

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  5. 自分ルールありますか?

    わたしは毎日ブログを書くというのを目標にしています。札幌で「本を語る、人…

  6. 過去は変えられるし、未来はやり直せる

    挫折をした経験はありますか?わたしは心に大きく刻み込まれてるもので2つで…

  7. 直感で行動する

    札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会をやってます、井田祥吾(@sh…

  8. 行きは軽く、帰りは重く。

    こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。読…

PAGE TOP