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今日のブログ
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会をやってます、井田祥吾(@shogogo0301)です。
自宅には扇風機がありません。
外から少し入ってくる風で暑さをなんとかしのいでいます。
ウツは気の済むまで休むのが一番大事!
普段はあまり芸能ニュースに目を向けることはないのですが、気になるニュースが入ってきました。
それはネプチューンの名倉潤さんのうつ病による活動休止です。
→ ネプチューン名倉潤、うつ病発症で約2カ月間休養へ(日刊スポーツ)
わたし自身、現在は寛解の診断をもらっていますが、調子の波はあります。
以前はうつの状態も経験をしました。
だからこそこういう心の病に関するニュースには敏感になってしまうのです。
わたしがうつになったときは、正確にいうと大学に居られなくなったので中退するしかなくなってしまったときです。
思考が鈍り、頭で考えてもそれが口から出てこないという感じでした。
「今はゆっくりと休むのが仕事ですね」
と主治医に言われ、ベッドで横になって過ごすことが多かったです。
今でもたまに気分が落ち込むことがあります。
でもそれは一過性のようなものでたっぷりと睡眠をとると治ります。
それが、ウツは心の風邪とも言われる1つの理由ですね。
止まない雨はないけれど
わたしはジトジトと雨が降っている状態というか気分に似ているなぁと思うのです。
「止まない雨はない」
と格言のように言われます。
それ自体は正しいことです。
でもうつの人にとって辛いのは、雨がジトジトと降っているような感覚になっている今の状態そのものなのです。
それに対して、
「いつか止むから頑張れ」
というのは、ちょっと違うんじゃないかなというのが正直なところです。
雨が止むのを待つように、まずは休養を取ることです。
そして雨が弱まってきたなと感じたら、雨が降っていてもできることを探してみることです。
辛くて探す気持ちにもなれないというのであれば、寝て回復を待つ。
これくらいがわたしはちょうどいいと思っています。
先の、名倉さんでいうと二ヶ月休養と最初から期間を決められると焦りが出てしまうのではないかと心配です。
これはわたしのモットーでもあるのですが、
「無理せず、焦らず、落ち着いて」治療を進めていってほしいなと思います。
メンタルの不調が多いひとりの人間として思うところを書いてみました。
参考文献
ウツへの対処と考え方はこちらの本が参考になりました。