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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
今回紹介する本は、坂口恭平『継続するコツ』(祥伝社)です。
わたしは坂口さんと同じ双極性障害(坂口さんは躁鬱病と表現)を患っています。
マルチな才能で活動する坂口さんの生き方や考え方はヒントになるところが多くとても影響を受けています。
今回のテーマは「継続」です。
継続をするということは才能なのでしょうか。
本書を読み終えるとそれは結果なのだと感じます。
才能がないからやらないという状態にいつの間にか陥っているということはないでしょうか。
そこに恥やプライドは不要です。
大事なのはまずやってみることです。
そこでどれくらいの量ができるのかまずは把握することが大切です。
続けるのが得意な方法を見つけることが大切であり、その得意な方法で続けていくのが大事というシンプルな結論に落ち着きます。
なのでやってみないことには何も始まりません。
どうすれば続けていけるかを考えていくことはとても大切だと感じました。
そのためには身を削らないということです。
睡眠時間を削って何かをやろうとすればどこかで必ずガタがきてしまいます。
お金の問題で続けられなくなるということもあるかもしれません。
イベント運営を続けていく上で参加費をいただくということは利益のためだけでなく、続ける上で自分が消耗しないために必要なことと考えることは大切だと思います。
わたし自身参加費をいただくようになってから心理的な不安が減り続けやすくなりました。
また、継続は義務では不可能です。
やりたいことを続けることができれば人生は幸せになります。
反対にやりたくないことを続けるには歯をくいしばるようなエネルギーが必要です。
続けるのが負担になりすぎたり、大変だったりすることは続きません。
やりたいことでも新しい習慣はある程度の負荷があるものです。
ある程度の負荷がかかるからこそ最低ラインを決めて少しずつやっていくのが大切だと思います。
継続することで幸せを手に入れていきたいと思います。