ジェームズ・W・ヤング『アイデアのつくり方』(CCCメディアハウス)

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

YouTubeフジモトのカクロンチャンネルで紹介した本について書きます。

今回紹介した本は、ジェームズ・W・ヤング『アイデアのつくり方』(CCCメディアハウス)でした。

著者のジェームズ・W・ヤングさんはアメリカ広告代理教会会長も歴任されています。

いわば広告のプロとも言える存在の方なのかもしれません。

広告にはやはりアイデアが必要で説得力がありそうです。

タイトル通り「アイデアのつくり方」についてシンプルに書かれた本であり、100ページちょっとで書かれており無駄なところがありません。

1988年に初版となっており、わたしが購入したもので2017年第71刷となっていました。

なかなかのロングセラーです。

 

無駄ない本なのですぐに読めてしまいます。

アイデアとは、既存の要素の組み合わせでしかないと書かれています。

アイデアには五つの段階があります。

  1. データ(資料)集め
  2. データの咀嚼
  3. データの組み合わせ
  4. ユーレカ(発見した!)
  5. アイデアのチェック

の以上です。

どうすればいいということについては詳しく書かれてはいないので今この五つの段階でどこにあるのかなと意識することが大切かと思います。

 

ものや情報があふれる世の中でいかに商品を売ったり、自分の主張を相手に伝えるかにはやはりアイデアが大切になってきます。

定期的に再読をしたい一冊です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

わたしは思考を話してアイデアをもらうことが多いです。

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浮かんでは消える思考のように

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