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今日のブログ
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
2021年7月5日に開催された致知若獅子の会に参加をしました。
人間学を学ぶ月刊誌『致知』を読んで感想文を書いてきて、シェアしあう読書会です。
代表世話人となりまして課題文の選出を行なっています。
今回私が書いたのはイエローハット創業者の鍵山秀三郎さんの記事でした。
発表した感想文をアップします。
凡事徹底の人 鍵山秀三郎さんに学んだこと
「人間は習慣の生き物である」という言葉が好きだ。
毎日同じことのタスクを自分に課して一つずつやり遂げていくことが好きだ。
そのような私が朝起きて一番最初に行うことがトイレ掃除である。
トイレ掃除の大切さは経営者でおっしゃっている方も多く、「水回りは金回り」とも言われるように、お金に余裕のもった生活をしたいとスピリチュアルなところもありながら取り組み始めた。
すぐに収入が増えることはなく、新型コロナウイルス感染症の影響で仕事環境にも変化がありそのまま収入にも影響を受けたところがある。それでも以前に比べて焦りや不安が少なくなったように感じるのが不思議である。
掃除の大切さを説く人は多い。
対談で語られている鍵山秀三郎さんはもちろんのこと、片付けではこんまりの愛称で知られる近藤麻理恵さん、わたし自身が受けてきた教育でも「挨拶と掃除」の大切さを言い続ける担任の先生もいた。
なんのために掃除をするのか?
それは、汚いものをきれいにするためである。
誰のためにするのだろうか?
それには自分と他人という二つの視点が考えられる。
心を直接見ることはできないが、心を反映させたものは見ることができる。
それを良い状態に保つのが掃除であり、汚いものをずっと放置しているのは、それをずっと目にすることになり精神衛生上にとっても良くないだろう。
「自分」だけでなく「自分たち」に範囲を広げると職場や学校での清掃につながってくる。お客様も利用するスペースのゴミなどは体が自然と動き拾っている。
しかし、範囲が広くなり、不特定多数の人が利用する場所となるとこのすっと体が動くというのはなかなか少なくなってしまう。
そこでのヒントがゴミ拾いを「夢拾い」と表現されているのはなかなか興味深かった。
ディズニーランドのキャストのようである。この感覚で徐々に「自分たち」と感じる空間を広げていけばいいのだろうと思った。
これから実践していきたいことは、「ゴミ拾いに例外なし」とすることである。
「ゴミが落ちているなと思ったら拾う」。まずは身近なところから始めてみる。
鍵山さんのおっしゃるように「微力であっても無力ではない」と信じて自分の身近なところから住み良い環境をつくっていきたい。