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致知若獅子の会の12月例会は諸事情より参加できませんでした。
感想文は書いていたのでこちらにアップします。
特集テーマは『敬、怠に勝てば吉なり』でした。
幼少期から本に触れてきてはいた。
隣町の大きな図書館に連れていってもらって、閉館時間まで過ごしたのを覚えている。
自分が本がとても好きだと感じ始めたのは高校生の時であった。
電車で往復1時間半ほどの通学だった。
最初は英単語の暗記の時間に充てていたが、だんだんとそれだけでは飽きてしまった。
乗り換え駅で大きな本屋さんがあったのでそこに立ち寄り本を買い、行き帰りで読むようになってから本の虫になった。
本の良いところは多くの言葉にたくさん出合うことができることだ。
わからなくて読み飛ばした語句も何度か触れていくと自然と意味を推測できるようになる。
むずかしいと感じた本も類書を読むことで理解を深めていくことができる。
本はわたしにとって大きな師である。
総リードで、「心を清潔、新鮮に保っていくためには何が必要か。よき人、よき教え、よき言葉に出会うことが不可欠である。」とある。
もちろん、すべての本がそうであるとは言い切れないものの、古くから残っている本にはそういう資質が必ず備わっていると思う。
場所だけでなく、国や時代を飛び越えて様々なことを教えてくれる本の存在はとても貴重である。
わたしは仕事の昼休憩のときにも本を読むようにしている。
月初のタイミングで『致知』が届いてからは職場で読むようにしている。
そうすると自然と周りからも「何の雑誌を読んでいるの?」と質問をされる。
そのときには「『致知』という人間学を学ぶ月刊誌で、」と伝えるようにしている。
先ほどの「よき人」にも含まれるが、続けていくためには仲間が必要であると思う。
無理に誘ったところでついていこうと思ってくれる人は少ないだろう。
それならばこちらの姿勢を見せることで一緒に学んでいきたいと思ってもらうことが大切だと思う。
これからも学び続けるためにも自分なりの方法で仲間を増やしていきたいと思う。