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好きな飲み物を聞かれたらコーヒーと答えます。
仕事の休憩中にはもちろん飲みますし、カフェで飲むのも好きです。
なにより家で豆を挽いて自分で淹れて飲むコーヒータイムが何よりのお気に入りの時間でもあります。
円錐書店で『台所珈琲の手びき』(余白珈琲)という一冊を見つけて購入しました。
これから自宅でコーヒーライフを始めたい方へ向けて書かれた小冊子です。
考えてみるとコーヒーというものはとてもシンプルな工程で出来上がります。
材料はお湯とコーヒー豆のみです。
変えるものはお湯の温度、コーヒー豆の挽き方の度合い、落とし方の種類とスピード、これくらいです。
シンプルだからこそとても味わい深いものです。
以前、おいしいハンドドリップの淹れ方講座に参加したことがあります。
この本でも紹介されているような最初のお湯を入れたら少し蒸らして、などと言ったようなことも言われましたが、そこでの結論は「良い豆を使う」ということでした。
豆が良い状態でなければどれだけ頑張っても雑味が出てしまうということでした。
おいしいハンドドリップの講座としては身も蓋もない結論だなぁと感じましたが、それからはまずはよい豆を選ぶ大切さを感じています。
豆の保管方法についても書かれていました。
常温保存は1ヶ月ほどが目安ということなので、1ヶ月で500gほどをきっちりと消費している今のペースはちょうどいいのかなと思います。
読んでいて今のコーヒーライフに支障はありませんが、ひとつ穴のドリップと手びきのミルを購入してみたいと思いました。
凝ればまた楽しみが見つかっていくのがコーヒーのひとつの魅力かなと思います。
『台所珈琲の手びき』(余白珈琲)