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子どものころから写真を撮るのが好きでした。
家族旅行に出かけた際にはカメラをよく持たせてもらいました。
幼稚園の年長のときにクリスマスプレゼントでカメラをお願いしてもらえたときの感動は今でも覚えています。
それから写真を撮ることをきらいになることはありませんでしたが、スマホで手軽に写真を撮れるようになり、カメラを携えて撮るということは自然となくなりました。
付き合う友人の影響を受けて、またコロナ禍で支給されたお金の使い道としてカメラを購入することにしました。
となると数多あるカメラからどれを選べばいいのかというのがあります。
電器屋さんで見てもカメラの値段はピンキリです。
そもそもカメラの用語や違いもよくわかっていません。
そのような中参考になったアドバイスのひとつが幡野広志さんの「好きなカメラ、カッコいいカメラを選びましょう」というものでした。
カメラは持ち歩かないと写真が撮れません。
持ち歩くのが楽しくなるようなカメラがまずはいいということでした。
またカメラそのもの以上にレンズが大切なことを学びました。
カメラを購入して、いざ撮ってみると、これでいいのかなと考えることもあります。
そのようななか、幡野さんの新刊である『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』がポプラ社から刊行されました。
ちょうど写真を始めようと思っている人に向けて書かれた本です。
ヨシタケシンスケさんのイラストも素敵です。
どの分野もそうかもしれませんが、専門的なところよりもまずはスタンスが大事です。
専門的なところを最初に入れることに集中してしまうとどこにでもあるどこにでもある、何かの正解になってしまいます。
そもそも専門的に大事とされていることでも誰が言い出したかわからないことや、素人はやるけれどもプロはやらないことなど多くあるのだなと思いました。
写真を撮るうえでは被写体に対する配慮も大切です。
わたしも撮るのは好きですが、撮られるのは緊張します。
自分がそうであるならば相手にもその気配りは必要です。
技術的なところでいうと、写真を撮るときはRAWの状態で、シンプルに見たものを中心に据えて撮る。
そのあとでトリミングを含めて現像を行う。
この手間を乗り越えればスマホで撮るよりも納得のいく写真が撮れそうです。
写真を撮る際のスタンスのお話がメインなので、技術に関しては最小限という印象を受けました。
それでも幡野さんがRAWで撮ることをお勧めしていたので、実際の現像の仕方のポイント等を解説されていたので良かったです。
自分はこうして文章を書くことも好きなので、写真と文章を合わせて表現していくことをこれからもたのしんでいけたらいいなと思いました。