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「わたし、井田さんの弟子になります」

先日そう言われました。

なんでも、表現するにはもっと語彙力を高めなければいけないと感じたそうです。

そこで本を読んでいるわたしに「弟子入り」ということを思いついたとのことでした。

 

わたしを形成しているものが本からであり、そこを頼ってもらえたことは大変うれしく思いました。

とは言いつつもスパルタ塾をやる気はありません。

弟子といってもわたしにできることは限られていてます。

 

偉そうな態度をとるつもりはありません。

まず最初に提案したのは、本屋さんで面白そうな本を手に取ってとりあえず一冊買ってみなというものでした。

目標に対してそれを達成するための本を購入して読んで言ったほうが近道のように思えます。

語彙力を向上させるのにまず四字熟語の本を買うといったところでしょうか?

しかし、いきなりそれをやってしまうと読書は苦痛になってしまう可能性があります。

わたしは世間一般よりも本を読んでいる自負がありますが、そもそも本に向き合う時間が長いです。

速読のテクニックを使うこともありますが、基本的には音読のペースで読むようにしています。

そのペースでもそれなりの冊数を読めるのはそれだけの時間を投下しているからです。

その時間をかけるのは苦ではなく、むしろ喜びを感じています。

 

最初から目標に向けた本をこちらから提示してしまうと、「頑張って読む」ことになりかねません。

それがわるいとは思いません。

それでも、読書がおもしろいという感覚がないと長続きしないと思います。

なので最初に一冊は自分がおもしろいと思った本を手に取るのをおすすめしました。

その本が面白かったら同じ著者やジャンルで展開していくをおすすめしようかと思います。

また、具体的にこういう本というのが出てきたら直接おすすめするのもいいかもしれません。

 

まずはこちらから積極的に本の話題を出していくこと。

たとえ読めていなくても責めない。

ちょっとでもいいので意欲が湧いてくるような声がけをしていけたらと思います。

 

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