読書の弟子ができたら何を教えますか?

イベント情報





読書会等のイベントは お知らせ をご覧ください。

  読書会の申し込みは「こちら」からどうぞ。

参加希望日を選択の上ご連絡ください。

募集の案内はLINEでも行っています。

開催日の3週間前の月曜日8時を基本として配信しています。

よければ登録をお願いします。

今日のブログ

「わたし、井田さんの弟子になります」

先日そう言われました。

なんでも、表現するにはもっと語彙力を高めなければいけないと感じたそうです。

そこで本を読んでいるわたしに「弟子入り」ということを思いついたとのことでした。

 

わたしを形成しているものが本からであり、そこを頼ってもらえたことは大変うれしく思いました。

とは言いつつもスパルタ塾をやる気はありません。

弟子といってもわたしにできることは限られていてます。

 

偉そうな態度をとるつもりはありません。

まず最初に提案したのは、本屋さんで面白そうな本を手に取ってとりあえず一冊買ってみなというものでした。

目標に対してそれを達成するための本を購入して読んで言ったほうが近道のように思えます。

語彙力を向上させるのにまず四字熟語の本を買うといったところでしょうか?

しかし、いきなりそれをやってしまうと読書は苦痛になってしまう可能性があります。

わたしは世間一般よりも本を読んでいる自負がありますが、そもそも本に向き合う時間が長いです。

速読のテクニックを使うこともありますが、基本的には音読のペースで読むようにしています。

そのペースでもそれなりの冊数を読めるのはそれだけの時間を投下しているからです。

その時間をかけるのは苦ではなく、むしろ喜びを感じています。

 

最初から目標に向けた本をこちらから提示してしまうと、「頑張って読む」ことになりかねません。

それがわるいとは思いません。

それでも、読書がおもしろいという感覚がないと長続きしないと思います。

なので最初に一冊は自分がおもしろいと思った本を手に取るのをおすすめしました。

その本が面白かったら同じ著者やジャンルで展開していくをおすすめしようかと思います。

また、具体的にこういう本というのが出てきたら直接おすすめするのもいいかもしれません。

 

まずはこちらから積極的に本の話題を出していくこと。

たとえ読めていなくても責めない。

ちょっとでもいいので意欲が湧いてくるような声がけをしていけたらと思います。

 

あなたに読書の弟子ができたら何を教えますか?

読書会情報はこちらから!




Facebookオンラインコミュニティはこちらから

音声でも本の紹介をしています

お仕事・ご相談はこちらから!

書いている人


『致知』2024年4月号「運命をひらくもの」

言葉をそのまま受け取る

関連記事

  1. 書くことについて語る

    札幌で読書会をやってます、井田祥吾(@shogogo0301)です。書く…

  2. 良い文章は読んだ先の行動がデザインされている

    札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会をやってます、井田祥吾(@sh…

  3. NOスクリーンタイムをやってみた!

    本というのは人そのものだと思っています。親友のような人もいれば、挨拶程度…

  4. 何も思いつかないので、とりあえず書いてみる

    何も書くことが思いつかないことがあるというのはブログを続けていく上でのあるあ…

  5. 30歳成人説から考える

    こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。読…

  6. 入院してます

    札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会を開催しています、本のチカラで…

  7. 今日も誰かの誕生日

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  8. 本は読んでギャップを埋めるのが大切

    札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会をやってます、井田祥吾(@sh…

Twitter でフォロー

PAGE TOP