30歳成人説から考える

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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

昨日は成人の日でしたね。

成人年齢の引き下げにより成人式という名称ではなく、「20歳の集い」など変更された自治体もあるとのことですね。

わたしが成人式に参加したのは11年前ということになります。

時が経つのはあっという間ですね。

そうこうしているうちに40歳を迎えそうな感覚があります。

 

あなたは成人式を迎えるときに成人の自覚はありましたか?

少なくともわたしにはありませんでした。

大学には通っていましたが、社会に出て活動しているわけでもなかったので社会の一員という自覚はありませんでした。

成人式を迎えたその日から自立をして生きていきなさいと言われるにはとても任せられるような人間ではなかったように思います。

出典がはっきりとしなかったのですが、村上春樹さんが30歳成人説というのを唱えているそうです。

20歳を過ぎ、ある程度経験を積んで30歳となったときにその自覚が得ることができればそれで遅くないというようにわたしは捉えています。

病気が原因でわたしは大学を中退しました。

その後療養期間を経て働き始めました。

運動を通して回復した経験から未経験ではありましたが、健康産業に携わるようになりました。

やりたいこと、好きなことが全てではありませんが充実した日々を送ることができています。

それと合わせて本好きが昂じてこのように発信をしたり読書会を開催したりするようになりました。

どちらもわたしにとっては欠かせない活動であり、続けていくなかで新たなものが見えてきたらいいなと思っています。

30歳を過ぎてようやく今後進んでいく足場が固まってきたなと感じる今日この頃です。

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葉祥明『しあわせの小径』(日本標準)

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