致知2021年1月号『運命をひらく リーダーの条件』を読んで

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2021年1月25日「若獅子の会」が開催されました。

致知の感想文を発表しあう若手の読書会です。

今回の特集テーマは「運命をひらく」でした。

私は表紙になっている柳井正さんと岡田武史さんの対談記事を課題文にして感想を書きました。

会で発表したものをアップします。

対談「運命をひらくリーダーの条件」を読んで

学生時代はどんどん前に出ていくタイプというよりもシャイで大人しいタイプであった。

それでも人から推されて中学校では野球部、高校では山岳部の部長を務めた。

今の職場でも新人からスタートし、人が入れ替わり雇用形態の変化もあり自分が勤務歴が長く年齢も高いという状態になった。

この対談を読んで過去にどうすればよかったのか、またこれからリーダーに近い立場となる中でどのようにしていけばいいのか考えることができた。

 

わたしはスポーツクラブに勤務をしている。

このコロナウイルス感染症の影響を受けて大変厳しい状況にあると言える。

それでもコロナウイルス感染症が蔓延しているから運動が不要になったわけではない。

改めて運動の大切さを感じている方々がいらっしゃると思っている。

そういう方々へ対して安全で安心して運動ができる環境を提供していく姿勢を先頭だって見せていくことがまずは大切なことであるように思えた。

 

この対談を読んで一番感じたのはリーダーの役割とはビジョンを掲げて他の人を巻き込むということである。

ビジョンなき人の集まりはチームでなくただのグループである。

共通の目的をもってそれを遂行していくのがチームであり、その方向性を指し示すのがリーダーの役割であると感じた。

そのビジョンはなかなか言葉にするのは難しいところがある。

良いことばかり言っても普段の行動と一致していなければ説得性がなくなってしまう。

そうならないためにも普段から素直で誠実な行動を心がけて自分の発する言葉に説得力を持たせていきたいと思った。

 

運の良い人と悪い人どちらかについていくかというと考えるまでもなく、前者である。

運というのは流れていて掴むものというのはなるほどなと思う。

流れていったあとに悔やんでも仕方がない。

流れてきたチャンスに飛びつけるように常にアンテナを張り巡らせたいと思う。

 

経営者やリーダーというのは決して無縁の話でなく、私たちは自分という人間の存在に対する経営者であり、リーダーと言える。

これからどんな良いことや苦難があるかわからないが、その場その場でしっかりと的確な判断ができるように日々研鑽していきたい。

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