『致知』(2021年9月号)を読んで

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

今月の致知の読書会である若獅子の会はお休みでした。

課題文を書いていなかったのですが、せっかくの読んだ記録を残しておこうと思います。

 

今回の特集テーマは「言葉は力」でした。

編集長の藤尾秀昭氏は総リードでこう述べています。

花の命の元は水、と改めて感じ入ったことだった。

では人間の命の元は何だろう、と考えた。

それは言葉である。

人間が人間である所以を考えるとそこには言葉があります。

『サピエンス全史』にも書かれています。

ホモ・サピエンスが進化した要因の1つは言葉を持ったことでした。

それを目に見えるものだけでなく、虚構について話すことにも使われたことが人類の進化発展につながっていったということと記憶しています。

目に見えないものでもありありと伝えることができる能力はとても大切です。

言葉を発するということは発する側の力量も問われることですが、読み手のリテラシーを問われるところもあるのではないかと思っています。

 

良い言葉を浴び続ければきっと良い方向に成長していきます。

植物の実験でこんな話を聞いたことがあります。

2つの同じような植物を用意し、一方には汚い言葉をかけながら水をやり、もう一方には前向きな言葉をかけます。

そうすると前向きな言葉をかけたほうが成長したそうです。

一説には前向きな言葉をかけながらすると、丁寧に接するようになるというのも理由の1つだそうです。

 

いずれにしても前向きな言葉の持つ力というものは大きいです。

同じ言葉を使うなら誰かを励ましたり、勇気付けたり、そういうプラスの方向へ導くように使いたいなと改めて感じました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、よりよい一日をお過ごしください。

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