致知若獅子の会「2021年8月会」に参加をしました。

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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

2021年8月23日にオンラインで開催された致知若獅子の会に参加をしました。

致知を読んできて、感想文を発表しあい美点凝視の観点でフィードバックをする読書会です。

 

私の感想文を以下にアップしますので、ご覧いただけるとうれしいです。

『寺田一清氏を偲ぶ 現下の仕事に祈りを込めて』(p60)

いつか致知の紙面でお見かけするだろう、「いや、したい」という方がいた。

それが今回の対談のお一人である坂田道信氏である。

以前開催されていた「修身教授録読書会」の最後の取り組みに弟子であった坂田氏にハガキを書くというものがあった。

紙面でもおっしゃっているように坂田氏は年賀状で二万枚書き、郵便局から個人で郵便番号をもらった方でもある。

会に参加しているときには毎回私も複写ハガキを書き、返礼のハガキを丁寧にもらっていたことを思い出した。

 

今回の対談は亡くなられた寺田一清さんをその師匠である森信三先生のことも交えて話されていたのが印象的であった。

 

印象に残ったところを3点紹介していく。

 

森先生の「本の中の真理より、未熟な実践のほうが役に立つことがある」(p63)というのが印象的であった。

私は本を読むのが好きで暇さえあれば読みたいと思っているが、その一方で上手に吐き出さないと理論だけの頭でっかちの人間になってしまうのではないかということを危惧している。

そのためには誰かに教えるというアウトプットを大切にしている。特定の誰かという場合もあれば、ブログやSNSといった不特定多数に発信することもある。

そうしてインプットとアウトプットのバランスを整えていくが、本当に必要なのは自分自身が変わっていくために小さな実践を積み重ねることだと感じた。

自分の意思で変わるならまだしも他人によって人生を変えられることを熱望する人は少ないのではないかと思う。

本を読んだだけでは人生は変わらない。そこに意思と実践を加えることが何よりも大切だと思う。

 

「欠点ばかりでもたった1個良いところを伸ばす」というのは勇気のいることだと思った。

完璧な人間がいないことは承知の上でも、やはり自分の欠点ばかり目がいき、憧れの人は高嶺の花のように手が届かない位置にいるように感じてしまう。

長所と欠点というのは見方を変えることで、武器にもなると思っている。

自分という人間の特性を上手に見極めて、足りないところは頼るという勇気をもっていきたい。

 

最後は、朝起きたときの「きょうもいい日が続くなぁ」と言うものである。

私も朝起きたら前向きな言葉のアファメーションをFacebookグループに投稿するようにしている。

それでも嫌なことが起こる日はある。それでもその出来事が単なるマイナスではなく意味のあるものとして起こるべくして起こったような感覚にもなるような気がしている。

朝のアファメーションはこれからも実践をしていきたい。

 

最後に本対談を読んで感じたことは、「良い教えというのは脈々と語り継がれる」と言うことである。森先生、徳永先生、寺田先生そして坂田先生と言うように。

その流れにのって教えを得ることができてよかったと感じている。また、師匠となるような人や教えを見つけ信じて愚直に実践することが大切だと改めて感じた。

 

読んだ後の実践行動として坂田先生にハガキを書いてみようと思う。

(実際に書いて投函しました)

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