死ぬまで学び続ける覚悟を持つ。

2024年1月22日にオンラインで北海道致知若獅子の会が開催されました。

そこで発表した感想文をアップします。

若獅子の会は参加メンバーを募集しています。

まずは『致知』を読んでみたいという方もご連絡お待ちしています。

特集『人生の大事』を読んで

今回の特集テーマは「人生の大事」でした。

これからどうしていくかの見通しを立てることは大切であり、それを考えた上で今、どうするかを考えることがより大切だと考えます。

「人生百年時代」という言葉が浸透していますが、誰しもが百歳になったときに生涯を終えるわけではありません。

当然ながら、それより長く生きる人もいれば、短い人もいます。

あとこれくらいあるだろうと思っていても、予定通りにはならないでしょう。

ならばなおのこと、今できることに集中して積み上げていくことが大切だと感じました。

 

今回の特集記事では、作家の五木寛之氏と尼僧の青山俊董氏が特に印象に残りました。

青山氏の「とにかく病気というものはたくさんの大切なことを教えてくれる大変ありがたい財産です」という言葉が心に残りました。

私は病気を経験して大学を中退しました。

療養期間を経て働けるようになりましたが、周囲を見て遅れているような気分になることもありました。

それでも働き続ける中で他人と比べることに意味はなく、自分を軸に過ごすことが大切だと感じました。

大学を中退した過去を変えることはできません。

どのような未来がやってくるかもわかりません。

それでも今の視点から過去への解釈はいくらでも変えることができます。

もし大学をなんとか続けていて、そのまま進んでいたらもっと迷惑をかけることがあったかもしれないと考えると、病気というものは気づきを得ることができた最速であり最善のタイミングであったのかもしれません。

ガンジーの「明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学ぶ」という言葉も印象的でした。

学び続ける姿勢こそがこれからの時代に求められる最低限のスキルであるように思います。

『致知』を通して人間学を学んでいますが、こうすべきだと思ってもそれを続けていくことは難しいです。

だからこそ学ぶということは修行なのだと感じています。

多くの書物を読み吸収していきたいです。

まずは、その根底にある人間学を致知を通してこれからも学び続けたいと思います。

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