北海道致知若獅子の会 2023年1月 特集「遂げずばやまじ」

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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

2023年1月16日に開催された北海道致知若獅子の会に参加をしました。

致知の記事を課題文にした読書会です。

感想文を用意してきて美点凝視の観点でフィードバックをしあいます。

世話人ふたりでの開催となりました。

気軽に参加できるように色々と仕掛けていく予定です。

1月号での感想文をアップします。

総リード「遂げずばやまじ」を読んで

「遂げずばやまじー目標を持ったら成功するまで絶対にやめない、という固い決意の言葉である」と冒頭に書かれている。

とても力強い言葉である。

かつての上司がエジソンの言葉を紹介していたのを思い出した。

どれだけ努力を積み重ねていても諦めてしまった瞬間に、それまでどれだけの時間や労力をかけていても無駄になってしまうし、それまでにどれだけかけられていたかがわかっていないという内容であったと記憶している。

 

ふと、わたしの人生においてこの「遂げずばやまじ」の精神を持って取り組んできたことはあるのだろうかと思った。

わたしには挫折と感じた経験が大きく2回ある。一つは大学受験であり、二つは大学中退である。

現役時代に設定した志望校に届かず、親にお願いをして予備校に通わせてもらった。

それでも志望校には届かなかった。

二浪は精神的にもできないと感じていたため第二志望としていた大学に進んだがそこで体調を崩し結果として中退することとなった。

どうしようもなかったところもあるとは思うが、今思うとそこになんとしてでもという強い意志があったかというと素直に肯定できないところがある。

もっと頑張れたかもしれないし、なんとかして回避できたことだったのかもしれない。

やり直すことができない過去なのでこれに関しては同じ失敗(失敗とするならば)を繰り返さないように気をつけたい。

 

大学中退と療養を経て働きはじめた今の職場も9年目に突入して雇用形態も変わり、責任のある立場へとなった。

スポーツクラブという経験のない職場を選んだのも自分の健康を運動を通して回復させた経験が活かせたらという想いであった。

目の前の仕事が全てこれに直結しているわけではないにしろ、その根本にもつ想いを忘れずにいることはとても大切だと思う。

回復のために運動を選ぶことができた一番の要因は自分に読書経験があったことだと考えている。

自分の障害をなんとかしようとこの時ほど本を読み漁った経験というのは他にはない。

本を読むという経験がどれほど大事なのかを実感した。

今ではその延長として読書会の開催や本に関する情報発信をしている。

 

過去のわたしに欠けていた視点は成功するまで絶対にやめないことではなく、確固たる目標を設定することだったのかもしれない。

仕事と読書の活動を通して多くの人が健康で精神的にも快適な生活を送る手助けをしていくことがわたしのこれからの目標である。

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稲盛和夫『生き方』(サンマーク出版)

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