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札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会をやってます、ビブリオセラピストの 井田祥吾(@shogogo0301)です。
子どもの頃には誰もが昔話を楽しんだことと思います。
それらを含めたお話は何を伝えたいのでしょうか?
寓話というものの目的は「教訓や真理を伝える」ことです。
それを物語というストーリーの力を借りて行っているのです。
今日は寓話の中で、私が好きな『三人のレンガ職人』の話をします。
三人のレンガ職人
旅人が、建築現場で作業をしている人に「何をしているのか」と質問した。
一人目の作業員は「レンガを積んでいる」と答えた。
二人目の作業員は「壁を造っている」と答えた。
三人目の作業員は「大聖堂を造っている。神を讃えるためにね」と答えた。
戸田智弘『座右の寓話』(p120)
人間の行動は、何かのために何かをするという「目的と手段の連鎖」です。
壁を作るためにレンガを積む。
大聖堂を作るために壁を造る、といった具合です。
この目的と手段の連鎖は永遠には続きません。
哲学者のアリストテレスによると、「なぜなら幸福になりたいから」という目的に帰結するそうです。
これは私がミッションポリシーとしている「より良く生きる」につながるところがあります。
「なぜなら幸福になりたい」につながるかどうかを行動の指針にしてみてはいかがでしょうか?