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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の運営をしています。
また、ブログ、SNSやポッドキャスト等の発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
先日の読書会でこのようなことを聞かれました。
「小説ってどうやって選んでいますか?」
というものです。
普段から読んでいる人は困らないのでしょうが、なかなか小説を手に取らない方からすると事前情報が少ない小説を選ぶというのはむずかしいところがあるかと思います。
まず、わたしの回答としては、一つ目が表紙です。
表紙は本の顔と呼ばれています。
あの手この手を考えて本を手に取ってもらおうと考えれらています。
その顔で惹きつけられるものはきっとおもしろいだろうという感覚です。
二つ目が書き出しです。
最初の一文を読んでもらえないことにはその先の文章を読んでもらえることはありません。
それだけ書き出しは重要です。
読んだことがない文学作品でも最初の一文(まくらといいます)を言える作品というのはあるのではないでしょうか?
最後は、ある程度冊数を重ねたら推しの作家さんは即買いというものです。
応援の意味も込めて予約して買うようにしています。
札幌ゼロ読書会グループでも質問をしてみました。
いただいたコメントでいくつかわたしがなるほどと思ったものを紹介します。
書店で推し以外の面陳になっている本をとりあえず手に取って読み始めてみる。出会い勝負
とありました。
新刊だけでなく面出ししている本ありますよね。
本屋さんが推したい本というのは面白さが担保されていそうです。
書評を参考にするという声もありました。
書評を見るだけでも新聞を読む価値があるというのを聞いたことがあります。
また文庫のあらすじも結構参考になりますよね。
ミステリー系だと書かれすぎの場合もあるので注意が必要です。
色々なコメントを拝見しましたが、どれが正解というのはありませんでした。
一目惚れやフィーリングといったところに頼ってみてもいいのかもしれません。
先ほどのものに追加すると読書会で紹介された本は結構読みやすいです。
〇〇さんがお勧めしてくれた本と思いながら読むと、感想を伝えたいと思いながら読み進めることができます。
言葉に対する感度をあげていくには多くの言葉に触れることです。
小説で言葉に触れることは土壌を耕していくようなものなのかなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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より多くの本好きの方と繋がれるのを楽しみにしています。
また次回もお楽しみに!