好きな本を言語化できるともっと好きになれる。

札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会をやってます、井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書会が近くなってくるとどの本にしようかなと考えます。

「本を語る」読書会であれば紹介する本を、テーマ型のリードフォーアクション であればテーマに沿った本をということになります。

ここ最近は読書量がそこまで多くないので、「本を語る」読書会で紹介する本は割とすんなりと決まるようになってきています。

わたしが紹介する本の条件は「自分が読んで良いと思った本」です。

だだこれだけです。

 

「本を語る」読書会もリードフォーアクション 形式を取り入れていますので、未読本を持ってきても楽しめるようにはなっています。

「本を語る」ことでどうなりたいかをイメージしたときに、わたしはなぜ自分がその本がいいと思ったのかを再認識したいところがあります。

いいと思うのは感情ですが、それを言語化しないとすぐに忘れてしまうでしょう。

 

先に述べたリードフォーアクション 形式を取り入れていますというのは、質問をつくるというところです。

普通は発表をしてから質問を受け付けると思いますが、わたしの読書会では先に質問を集めます。

どういう風なイメージで質問をつくるかと言いますと、初めて出会った人に話しかける感覚で、あるいは本屋で見つけたときに隣に著者がいるので質問できるていでなど、そのような感覚で質問を作ります。

もしかしたら全くの見当違いな質問がやってくることがあるかもしれません。

それはそれで結構見て楽しめます。

 

質問をつくる条件の1つに、「はい、いいえ」で答えられない、というのがあります。

例えば、好きな食べ物は? などです。

オープンクエスチョンとも言います。

この質問の大きな特徴としては、質問されると答えを探そうとするというところです。

当たり前のように感じるかもしれません。

「札幌はどうして寒いのですか?」

と聞かれると、札幌が寒い理由を考えませんでしたか?

例えば、緯度が高いなどですね。

 

札幌は他の地域と比べると暖かいけどなぁ、などは考えなかったと思います。

質問にはその人の視点が隠れています。

他の人がどういう視点でその本に興味を持ってくれるかを知っておくと発表も結構スムーズにいきます。

 

この方法を取り入れてからは、紹介しやすい本より好きな本を持ってきてくださいと言っています。

ミステリーを持って言っても「結論はどうなりますか?」と質問する人はまずいません。

それが読書会で知りたいことではないからです。

その本を持ってきた人がどういう意図でなぜその本を持ってきたかを知りたいのです。

少なくともリアルの読書会は人を介するところに大きな意味があるように思います。

 

膨大な量の本が日々発刊されています。

膨大な量があるからこそ、何を読んでいいのかわからなくなってしまいます。

読書会で紹介した本が読んで欲しいと言われると誰もが嬉しいはずです。

それを目指すのも1つです。

でも、そう言われなくても、自分の紹介した本を可愛がり、もっと好きになるのも読書会で本を紹介する意味なのではないでしょうか?

そういう意味でも、わたしにとっての読書会で本を紹介することは確認作業なのかなと思います。

本当に好きならしっかりと紹介できるのかなという1つの関門というか、テストのようなものです。

そのテストを自らに課すことで、本当にその本が好きかどうかを再認識することができるのです。

 

好きな本がなぜ好きなのか言語化するトレーニングの場としても読書会はオススメです。

興味のある方は是非、札幌ゼロ読書会「本を語る」読書会にお越しください。

お待ちしております。

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