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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
今回のテーマは、「読書感想文」です。
読書の秋と言われるくらいなので読書感想文を書いた記憶がある方もいらっしゃるかもしれません。
読書感想文を無理に書かされた経験が読書嫌いを生むという風潮もありますがいかがでしょうか?
そういう面ではわたしは読書感想文が好きな人間でした。
確かに「思ったことをそのまま書きなさい」というのはむずかしく感じましたが、読んだ先生がワクワクするような文章ってどんな感じだろうと思考を凝らしながら書いていた記憶があります。
わたしにとっての読書感想文というのは本の感想を書くものというよりも感想文を読んだ人がワクワクさせるものだったのかもしれません。
学生時代であったのははるか昔となりましたが、こうしてブログやSNSで本の感想をアップしています。
誰からも頼まれていませんし、リンクはその都度貼っていますがさほどお金にはなりません。
それでもわたしは本の感想を書き続けたいです。
一番はいずれ読み返したときに成長や変化を感じることができるからです。
記事は書いてアップした瞬間から過去のものとなります。
それを未来の自分が見たときにどう感じるかはわからないものです。
未来の自分が見たときに変わらないと思うのもひとつですし、あの時とは変わったなと変化を感じるのもひとつです。
全く同じ文章でもそのときに置かれている状況によって感じ方は違ってきます。
変化を感じるにはそのときにどう感じたかを記しておく必要があります。
そのための読書感想文だとわたしは思っています。
書く項目は大雑把で決まりはなくていいと思います。
わたしが基本にしているのは、以下の項目です。
- 読もうと思ったきっかけ
- あらすじ(内容)
- 学んだこと
- 実践したいこと
こんなあたりです。
要約サイトや図解では内容を重視するでしょうが、わたしの場合のターゲットはいつかの未来の自分なので、そのとき自分が何をどう感じたかが中心です。
正解は1つではありません。
感想を残すというアウトプットを始めてからわたしの読書生活は大きく変化をしました。
ぜひお試しください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、よりよい一日をお過ごしください。
(eye catching photo by chiho)