「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
今回のテーマは、「聴くこと」についてです。
先日、このようなツイートをしました。
本を読むことの本質は「誰かの話を聴く」ところにあると思っています。
絵を交える人もいれば、物語で伝える人もいます。
受け手のペースで咀嚼しながら味わうことができるのも本の魅力のひとつかなと思います。
— 井田祥吾|札幌ゼロ読書会主宰 (@shogogo0301) September 13, 2021
本を読むことは好きですか?
このブログをわざわざわざわざ時間を割いて読んでくれるということは本が好きな方が多いのではないかと思います。
本を読むことが好きな方ってきっと人の話をちゃんと聞ける方だと私は思っています。
テキストをしっかりと読み込み相手が何を言いたいのかつかみ取る。
その上でしっかりと発言される方が多い印象です。
本を読まないからそうではないというわけではありません。
もちろん、本を読まなくてもしっかりと話を聞いてくれる方はいます。
それでもこの本を読む姿勢というのはとても大切だと思っています。
テキストであれば書かれている量は変わらないのでどれくらいの時間で読み終えるかは自分次第です。
自分に必要な時間をかけて読み込んで読み込んでいけばいいわけです。
時としては何週間も同じ本に向き合うこともあります。
そういう経験を積んでいると傾聴スキルというのは磨かれるんじゃないでしょうか?
誰かの話をじっくりと向き合って聴くことが本の本質です。
絵で伝える人もいれば、物語で伝える人もいます。
ビジネス書のようにストレートに伝えてくれる人もいます。
そういう話をまずは聴く姿勢を持って対峙できることが大切なのではないかと思っています。
時間をいかにかけないことが正義のように思われますが、かけた時間もまた本を振り返るときに大切な思い出となって心に残るような気がしています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、よりよい一日をお過ごしください。