情報は相手に届いてこそ意味がある

イベント情報



次回開催が決まりましたらお知らせします。

読書会等のイベントは お知らせ もしくは Facebookイベントページをご覧ください。



メールでの参加申し込みは、



お問い合わせより件名「○月×日書会参加希望」でお願いします。

今日のブログ

札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会を開催しています、本のチカラで癒しを与えるビブリオセラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

情報発信としての本の役割とは

わたしは文章を書くのが好きです。

文章を書くのが好きになったのは、小学校低学年のときに作文のコンクールに選ばれたことがきっかけかなと思います。

こういう文章を書けば先生は選んでくれるかな、なんて考えながら書いていました。

文章という情報のかたまりは読み手があって初めて成立することです。

その情報のかたまりをある程度の分量や読みやすさを精査したものが本であるとわたしは考えています。

今でこそ電子書籍等が普及しているので、紙の束になっているということにこだわる必要はないと思います。

本の本質は情報にある

本の本質は情報です。

それは面白いストーリーかもしれませんし、明日役にたつ情報かもしれません。

しかしこの有益な情報でも相手に届かなければ意味がありません。

情報は相手に届いてこそ意味があるのです。

そういう意味では野球のピッチャーの心理と似ているのかもしれません。

キャッチャーが捕球できるボールを投げるのが大前提です。

キャッチャーが捕球できるボールの中で配球を組み立てなければいけないわけです。

あなたは三振をとろうと思いました。

3回目のストライクを取らないと三振にはなりません。

ボール球でもいいので空振りをさせるか、ストライクを投げて見逃しさせるかです。

 

時と場合によって戦術は変わってきます。

どんなに豪速球だろうとキャッチャーが取れないのでは意味がありません。

キャッチャーという受け手がいることを意識して、どんなボールを投げようかと対峙するのが大切ですね。

基本的に本を読むという行為は、著者という投手が本というボールを投げてキャッチャーである読者が受け取るという構図かなと思います。

キャッチャーである読者はボールを投手の元に返します。

それが感想であっても、ほかの人にシェアするでもいいと思います。

受け手ばっかりだとインプット疲れしてしまうのでうまく情報発信をしてみるのがいいのではないかと思います。

 

捕手から投手への返球でもドラマは生まれます。

ということでオールスターゲームでの新庄剛志選手のホームスチールを貼っておきます。

読書会情報はこちらから!




Facebookオンラインコミュニティはこちらから

音声でも本の紹介をしています

お仕事・ご相談はこちらから!

書いている人


夢からヒントを得る

過去は変えられるし、未来はやり直せる

関連記事

  1. 小説を人生にどう生かすか?

    小説を読み終わりました。いい小説に巡り会えたなと感じるときほど嬉しいこと…

  2. 本は汚して読んでもいい

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  3. 本を読む動機はなんだっていい

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  4. 誰かが本を紹介してくれる意味とは?

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  5. おすすめの本を聞くのもいいのだけれど、

    「いま、この家には何冊の本があるのだろう?」と突然疑問が湧いてきました。…

  6. 本を貸す前にしておきたいこと

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、札幌ゼロ読書…

  7. 「ツリーハウス図書室*HONTOKI」に寄贈をし…

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、本のチカラで…

  8. 電子書籍ってどうなの? にお答えします。

    こんな質問をいただきました。電子書籍を利用してみようと思っていますがいか…

Twitter でフォロー

PAGE TOP