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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

今回のテーマは、「本を読む時間」です。

以前、このようなツイートをしました。

元ネタは、丸谷才一さんの『思考のレッスン』(文春文庫)です。

まとまった時間があったら本を読むなということです。本は原則として忙しいときに読むべきものです。

丸谷才一『思考のレッスン』(文春文庫)p137

とあります。

本はじっくりと腰を据えて読むべきではないかと疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

わたしなりの解釈を書きます。

昔、ハマっていたゲームにポケットモンスターというものがあります。

ポケモンを捕まえながら仲間を育ててジムリーダーを倒してバッチをもらいながら旅をするアレです。

当時はいわゆるレベル上げも苦労せずにむしろ楽しんでやっていた記憶があります。

もしかしたら変わっていたのかなと思えることは攻略本を脇において操作をしていたことです。

攻略本を見れば次にどのような敵が出てきたり、わざわざ行き止まりに進むこともありません。

それで楽しいのかと聞かれるとわたしは楽しかったと答えます。

自分でゼロから攻略をしていくのももちろん楽しいですが、ゲームの攻略本のように力を借りて進むのも楽しいものです。

 

この例では実際に攻略本という本の形ですが、誰かの力を借りることによって時間や労力を短縮することができます。

自分の力でやらなければと必死にやることをもちろん否定をしませんが、やらなくてもいい苦労をしているのであればこういった力を借りるべきだと思います。

仕事に時間がかかるなら時間短縮のテクニックの本を読んでみて、そこで浮いた時間を何かに投資すればいいのです。

 

おそらく本好きは本によって浮いた時間をまた本読みに投資するというループになっていくのだと思われます。

参考になればうれしいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、よりよい一日をお過ごしください。

(eye catching photo by chiho)

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2021年8月に読んだ本

よしもとばなな『デッドエンドの思い出』(文春文庫)

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