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今日のブログ
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、本のチカラで癒しと安らぎを与える読書療法士の井田祥吾(@shogogo0301)です。
わたしは本が好きです。
何をいまさらという声も聞こえてきそうですが、好きなものは好きなのです。
家にはテレビはありませんし、YouTubeでだらだらと時間を過ごすということもあまりありません。
自信を持って言えるわけではないですが、活字中毒者の端くれみたいな存在ではあると思っています。
紙の本だけでなく、SNSやネット記事あらゆるものを読むのが好きです。
本を読むスピードというのは人それぞれです。
わたし自身、フォトリーディングを利用しながら読んでいます。
でも、矛盾するようですが決して読む速さにこだわることはしていません。
ビジネス書の類はフォトリーディングのテクニックをそのまま使うことが多いですが、小説の場合、のテクニックを活用しつつ味わいながら読んでいます。
今日、読み終わった村上春樹『海辺のカフカ』の下は5時間弱で読み終わりました。
速いのか遅いのかはよくわかりません。
でも、これだけの時間をかけて読んだという事実があります。
速読法と一言にいっても色々な種類があります。
速く読めるに超したことはありません。
でも大事なのは、なぜその本を読みたいと思ったのか、その本を読んでどのようになりたいかです。
(もちろん小説は世界観を楽しむというのもありです。)
そう考えると絶対的に本を読む時間を費やすことに時間を割かなければいけません。
そもそも投入できる時間がないのに短縮しようとしてもあまり効果的ではないように思えます。
速読法にはしることなく、まずは本に向き合う時間をしっかりととって本を読む。
その上でもっと多くの本を読みたいと思ったら、速読を試してみるくらいの感覚の方がいいような気がします。
休日は、腰をしっかりすえて本を読んでみてはいかがでしょうか?
今日の一冊
先にも紹介した『海辺のカフカ』です。
村上春樹さんの作品は深層世界を描いているかのようです。
何かにすぐ活きるわけではないですが根を深く張るようです。