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こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や人間学を学ぶ月刊誌である『致知』の読書会である北海道致知若獅子の会の世話人をしています。
今回紹介する本は、村上春樹さんの『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』(新潮文庫)です。
お借りして読みました。
村上春樹さんのウィスキーにまつわる紀行文というかエッセイというかそんな感じです。
スコットランドのアイラ島とアイルランドでウィスキーを嗜む様子が文章で書かれています。
写真は奥様のものとのことでした。
当然ながらお酒は造られるものです。
そこには人の手でていねいに力が加えられたり、気候に左右されたり、と外部的な要因も大きくあります。
コロナ禍でなかなか行けずですが、旅をするとその土地ならではの食事ができるのがとても楽しみです。
そこで食べたものがおいしかったから地元に帰って同じものを提供しているお店に行って満足できるのかと聞かれるとそうはいえないのです。
もっと言えばそこに住んでいないとその地の食べ物の本当のおいしさはわからないのかもしれません。
ウィスキーに関する文章を読みながら旅行のときの食事にも当てはまるなと考えながら読みました。