松下幸之助[述]『人生と仕事について知っておいてほしいこと』(PHP研究所)

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こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や人間学を学ぶ月刊誌である『致知』の読書会である北海道致知若獅子の会の世話人をしています。

 

今回紹介する本は、松下幸之助[述]PHP総合研究所[編]『人生と仕事について知っておいてほしいこと』(PHP研究所)です。

『道をひらく』三部作に続きこちらの本を手に取りました。

これにて手持ちの松下幸之助氏の本を読み終えました。

もともとは斎藤一人さんの『強運』のなかに多く紹介されていたのがきっかけでした。

電球をつくっているときはどうすればもっと良いものになるかといった「ひとつ上の努力をしていた」人間だと紹介されていました。

実際に書籍を読んで一番感じたところは驕りや昂りといったものが一切ないということです。

それはまさしく素直の達人であり、貪欲に学び成長されていた方なのだと思いました。

この本の要諦となる部分は「ビジネスパーソンで最も重要な責務というのは愛される」ということです。

それも大きなところではなく身近なところからです。

家庭で満たされていないと社会において何かを与えていく人になるのはむずかしいのではないかと思いました。

身近なところから満たされることで与えることの人間になれるようにこれからも学んでいきたいです。

仕事で行き詰まるようなことがあれば松下幸之助氏の書籍を手に取りたいです。

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村上春樹『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』(新潮文庫)

刑部正道『「けいらく」で体を整える』(現代書林)

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