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読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰をしています。
今回は、本の紹介です。
紹介する本は、松浦弥太郎さんの『僕が考える投資について』(祥伝社)です。
YouTube『フジモトのカクロン』でも紹介をしました。
著者の松浦弥太郎さんは文筆家として活動しており、最近ではドキュメンタリー映画『場所はいつも旅先だった』で監督を務められました。
多方面にわたる活躍をされている方です。
この本のテーマは投資です。
そもそも投資とはなんでしょうか?
松浦さんはこう言います。
投資とは、「先の未来について考え、行動すること」です。
松浦弥太郎『僕が考える投資について』(祥伝社)(p12)
投資と言われると金融投資が思い浮かびますが、それは投資の一部でしかありません。
むしろお金よりも優先させる大事なものがあり、それは何かを考えさせてくれる一冊でした。
お金の使い方で失敗をしてしまっても、働けばまた回収することができます。
しかし、失った時間というのは戻ってくることがありません。
だから、時間をどう使うのかという視点はとても大切になってきます。
時間を含めて最大の投資先は自分でありたいなと感じました。
自分に投資をしておけば自分自身の価値を高めることができます。
自分が成長することが結果として誰かの役に立つことへとつながっていくと思います。
なによりこの「誰かの役に立つ」ということが仕事の本質でもあります。
あらゆる方面で活躍する松浦弥太郎さんですが、肩書きの理想は「職業 松浦弥太郎」とおっしゃっていました。
代わりがきく仕事ではなく、唯一無二のあなたにしかできない仕事にするために自分を高めていくことが大切なのだと学びました。
金融投資のテクニックの類は出てきませんが、お金との付き合い方やマインドに関することは出てきますので、ぜひ読んでみていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、よりよい一日をお過ごしください。