変化を感じたければ変わらずにいること

こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

先日のお話です。

退職をしたかつての上司が札幌に来るという連絡をもらい会うことになりました。

3年以上ぶりの再会でした。

便利な時代ではありますのでちょこちょことやり取りをすることはありましたが、面と向かってお会いするのは久しぶりでした。

当然ながら歳を重ねているので変わっているところはあるでしょうが、それまでの時間の空きを感じさせないような話の盛り上がりでした。

 

複数人で会ったのですが、過去の思い出話だけでなく、今やっていることの話をすることができたのもよかったなと思います。

 

変化というのは時として大きな刺激となることがあります。

わたしは寮制の大学でした。

体調を崩したのは指導を受ける立場から指導する立場に変わった三年生のときでした。

多少なりとも理不尽な指導というのは受け入れることができたのかもしれませんが、それをするというのに納得できず、かといってその仕組みを変えられるような力はありませんでした。

これくらいの変化でも人は体調を崩すのだとそのときに感じました。

今は今いる環境を大切にしてそれが心地よいならその状態をできるだけ維持していきたいと考えています。

でも、それは現状維持を目標とすることとは違います。

現状維持をしていたとしても周りが成長していくと結果として後退していることになってしまいます。

給料が維持されていたとしても物価が上がっていればそれは維持できていないことと同じです。

そのためには自分のなかで変わらずにいることをはっきりさせておくことが大切です。

わたしは未来のことを想像するのが苦手です。

それでも今日やることをしっかりとやっていくことは得意です。

今日の延長線上に未来があります。

それならば今日という日を一生懸命に生きて、よりよい未来を迎えようと思うのです。

変わらずにいるところをぶらさずにいれば、周りとの変化にも敏感になるでしょう。

芯をぶらさずに生きることで変化をより感じることができるのではないかと思います。

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