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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
今回紹介する本は、近藤勝重『60歳からの文章入門 書くことで人生は変えられる』(幻冬舎新書)です。
いわた書店の一万円選書のご縁で手に取りました。
定年を迎える方に向けて書くことをお勧めしている一冊です。
書くことの効果、作文の基本的な約束事を確認することができました。
定年を迎える頃には人生において様々なことを経験しているかと思います。
それらを自分だけに閉じ込めておくのではなく、書き残しておくことで後世の人たちに役立ててもらうこともできるのかなと思いました。
幻冬舎での文章教室では「作文10ヶ条」を配布しているとのことです。
特に印象に残ったのは、
③「思うこと」より「思い出すこと」。論よりエピソード。要は自ら体験したネタであれということ。
近藤勝重『60歳からの文章入門 書くことで人生は変えられる』(幻冬舎新書)(p20)
というものです。
また、良い文章の条件として、
①自分にしか書けないことを
②だれが読んでもわかるように書く
近藤勝重『60歳からの文章入門 書くことで人生は変えられる』(幻冬舎新書)(p146)
とあります。
自分にしか書けないことと考えると尻込みしてしまいそうですが、自分が体験して思い出すこととつなぎ合わせることができれば、それだけでオリジナルとなるのだと感じました。
わかるように書くというのは思い上がりにならないようにこれからも修行をしていきます。
文章の組み立て方として、このパターンでは、「体験ー気づきー普遍性」というのが有効だとわかりました。
普遍性までつなげて書くことができると読んだ人にも納得感を与えられそうです。
この本を読んで改めて書いていくことを続けていこうと思いました。
毎日の日記とブログを通しての読書エッセイを中心にやっていきます。
何よりもまずは続けていくことです。
その結果として自分にしか書けない文章となればいいです。
無理せずに続けていくことが一番です。
体験をベースにしていけば自然とオリジナルな文章になっていくことを学んだので日々自分が何を体験してどう感じたかのアンテナはしっかりと立てておきます。