本の感想は手紙を書くように

こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

学生時代に一度や二度は読書感想文を書いたことはあるのではないでしょうか?

わたしは小学生の頃に書いた記憶があります。

わたし自身はそこまで読書感想文に苦労をした記憶はありませんでした。

そういうと優秀なように思われるかもしれませんが、そんなことはなくどうすれば先生がうんというような感想文になるだろうかを考えるだけでした。

動機はどうであれ読む対象をはっきりと意識していたので書くのに苦労しなかったのだと思っています。

 

一番のむずかしさは何を書くかということですが、言い換えて誰に伝えるかということです。

最後まで読んだなら何かしら思ったことがあるはずです。

面白かったなら、どこが? といったところをどんどん深掘りしていけばいいのです。

 

ネットで感想文を発表するときに恐れていたのは批判をされることでした。

しかしそれも一度も受けたことがありません。

批判をしたりすることなく、その本が良いと思った点についてていねいに書いていけば、ほかの人が本を選ぶ参考になるのではないかと思います。

よくなかったことについては自分の中でそっと消化させればいいです。

 

本を読み返すのと同じくらい自分の感想文を後から眺めて見ることはとても面白いです。

一周戻って感じたことをそのまま書けばいいということになるのですが、誰かに向かって手紙を書くイメージをすると少しは書きやすくなるのではないかと思います。

わたしは読書会で発表するのをイメージして書いています。

 

参考になればうれしいです。

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村上春樹『街とその不確かな壁』(新潮社)

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