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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

最近、Netflixの契約をしました。

そこで『水曜どうでしょう』を観ています。

今や全国区で日本を代表する役者として活躍している大泉洋さんが出演されている北海道のローカルテレビ番組です。

事務所の社長でもある鈴井さんと2人のディレクターと共に旅をしています。

ふつうの旅番組といえば、観光地のすばらしい景色を見せたり、おいしい食べ物を紹介するのが一般的かと思います。

『水曜どうでしょう』のおもしろさは旅の道中にあります。

辛くて眠れない深夜バスの状況を実況したり、大泉さんがあることないことを話たりするところにハマっていくのだと思います。

 

これって本を読むところに似ている感覚にあると思います。

どうしても読書における注目ポイントは買った瞬間や読み終えた瞬間にフォーカスされることが多いです。

でも一番はそれを読んでいる最中というのが最も長く味わうべき時なのだと思います。

旅でいう移動している時間そのものが非日常であるように本を読んでいるその瞬間自体を平凡ではなく、すばらしい時間なのだと考えていけたらいいなと思いながら観ていました。

なんだか懐かしい気持ちになります。

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西野亮廣『夢と金』(幻冬舎)

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