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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
先日このようなツイートをしました。
若獅子の会では美点凝視で感想文をフィードバックし合います。
美点凝視は簡単にいうと「良いところを見つけて褒める」です。
これってあらゆるものを鑑賞するときにとても大切な姿勢だと思います。
大切な人からの手紙だったら多少の言葉遣いなんか気にせず、真意を精一杯読み取ろうとしますよね?
— 井田祥吾|札幌ゼロ読書会主宰 (@shogogo0301) May 31, 2021
人間学を学ぶ月刊誌『致知』の読書会である若獅子の会に毎月参加をしています。
課題文を読み感想文を書いてきて発表しあいます。
その発表を受けてフィードバックをするのですがそこで大切にしているのが美点凝視という観点です。
感想文の良いところを見つけて褒めあいましょうといった感じです。
誰でも好きにものをいえる時代なので、批判的に物事をみがちになります。
食通を気取るあまり星を低く評価したり、ネット書店に辛口コメントを書いてあるのを見たことがあるでしょう。
それってとてももったいないことだと思うのです。
まず、評価しているあなたは何者なんだということがあります。
批判的なものの見方というのは対等かもしくは上からではないでしょうか?
一方の美点凝視の感覚で見るのは学ばせてもらおうという探す姿勢でもあり、上を見上げるような感覚です。
いいところはないだろうかと探す感覚を磨いてきて結果として他の文章を読んだときにも自分の役に立てるところはないだろうかといいところ探しをしながら読むようになりました。
騙されたと思って一度はやってみていただきたい読むときの視点でした。
(eye catching photo by chiho)