イベント情報
読書会等のイベントは お知らせ をご覧ください。
読書会の申し込みは「こちら」からどうぞ。
参加希望日を選択の上ご連絡ください。
募集の案内はLINEでも行っています。
どこかの月曜日8時を基本として配信しています。
よければ登録をお願いします。
本題はこちらから
札幌で読書会をやってます、井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書メータの記録が1000冊に
読書メーターの「読んだ本」の登録冊数が1000冊になりました。
1000冊という節目を迎えたところで今、本について考えていることを書いていきます。
本はサプリメント
まず、本というのはサプリメントみたいなものかなと感じています。
サプリメントとは健康補助食品のことですね。
あくまで本を読むことが人生のメインではありません。
それが仕事になっている人もいるじゃないかと言われたらそうですが、そういうことではなくて、本ってそこに存在するからという物質的な価値はないと思っています。
少しでもほんの内容を想像するところから読書は始まっています。
書いた本も認識されないと意味がありません。
そうして自分に必要としているものが見つかり試してみるという感覚が
サプリメントに似ていると思うのです。
サプリメントは薬とは違って即効性のあるものではありません。
じわじわと効果を感じらるかもしれないし、自分だけ効果を感じることができない場合もあるかもしれません。
そういう意味で本は遅効性と言えます。
それも必ず役に立ってくれるかわからない、それに気づくことができるか分からないという厄介なところもあります。
それに気づくまでは大変かもしれませんが、そのことに気づいてからは本を読むスピードと確保する時間が一気に増えたように感じます。
どれくらい本を読むか?
月にどれくらい本を読むんですか? とよく聞かれます。
読書メーターの記録では昨年280冊となっていたので、月平均にすると23冊ちょっとということになります。
自分でもこんなに読んでいたのかと思いますが、数を誇りたいわけではありません。
この数字結構からくりみたいのがありまして、わたしの場合の「読んだ」って結構人とは違うのかもしれません。
もちろん通読した本を読んだ本として登録するのですが、本によって速読(フォトリーディング)と遅読(精読)を使い分けたり、気持ちの面では本から「一つの気づきと行動目標が得られたら十分」と考えています。
あとは漫画も立派な読書と考えているので、特定の漫画にハマると一気に増えます。
再読本も登録しています。
一時期はオーディオブックも登録をしていました。
それは本を読んだ冊数に入れていいのかと言われるようなところもあるかもしれませんが、定義は人それぞれでいいと思っています。
そういう自分なりの読書スタイルがある程度確立できたのも1000冊読んできたからからかなと感じています。
本を記録していなければ気づかなかったことはたくさんあります。
本は力になる。
本は読んだら必ずいつか自分の力となってくれます。
最大の弱点はそれがいつか分からないことです。
明日使えることもあるかもしれないし、死ぬ直前になってわかることもあるのかもしれません。
でも、そうした人生の中で気づかずのうちに指針となって進むべき方向に背中を押してくれる存在として本はあると思っています。
どんな本を読んでいますか?
と聞かれることも多いです。
自分の基準としては「面白そうと思ったら買う」です。
最近はすすきのの読書バーのアルマージで借りることも多いですが、いつでも読める体制を作りたいので、基本購入をします。
積ん読になったらそれはそれで仕方のないことです。
むしろ積読はいいことだと思っています。
今の自分がどんなことに感覚が向いているのかわかるからです。
積読になって読まなかったら読まなかったで別にいいと思っています。
いつか読むかもしれない読みたい気持ちがあるのは精神安定剤のような役割をしてくれると思っています。
そこにあるだけでいい場合もありますので、いいと思った本はどんどん積読するのをお勧めします。
紙の本、電子書籍
わたしはまだまだ紙の本で読むのが好きです。
だいたい1〜2割くらいはKindleで読んでいます。
本を血や肉にするまで読み込むことを考えると今は電子書籍よりも紙の本の方がまだまだいいのかなと思います。
でも、本って先ほども書きましたが、紙の束という物質自体に意味があるわけではありません。
それを読んだ先が大事なわけです。
そういう意味ではこのブログも本の情報の一部になりうるし、自分にも本を書く資質の何%かは備わっていると思います。
今度の展望
まだ具体的に決めてはいませんが、本を出すというのもわたしの夢のひとつです。
本を出してどうしたいかというところまではモヤモヤとしたものなので、夢というよりは憧れかもしれません。
伝えたいこと、伝えたい相手がはっきりとして、それにあった方法で本を出す道を考えてみたいです。
本を読むのに義務はありません。
役に立つとか考えずの読みたいと思った本を読めばいいんです。
そういう意味では読書会は好きなものを好きな分だけ存分に語れる場としていけたらいいな思います。
次の目標は10000冊です。
単純計算だと53年後になりました。
人生をかけた目標になりそうです。