文庫本にも物価高の影響が

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こんにちは、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書会の開催や発信活動を通して、本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

 

先日、北海道新聞社から取材を受けまして2023/01/08の朝刊の27面に記事として載りました。

タイトルは『手軽な一冊 今は昔』です。

手軽に手に取ることのできる文庫本ですが、物価高の影響を受けておりその影響に対する取材でした。

わたしは本を売る側の人間ではなく、むしろ読者代表みたいな立場でした。

リード文後の第一走者のような感じでこう書かれていました。

「好きな作家を応援する意味でも新刊を買うが、値段を見て『意外と高い』と思うこともある」。小説などを毎月10冊ほど読む札幌市東区の会社員井田祥吾さん(30)は苦笑する。

取材は45分くらいありました。

どこを切り取られてもいいようにていねいにお話をしました。

わたしが記者さんだったら、文庫本の値上げにどうしますか?  と聞かれて、買うのが大変なので図書館や古本(メルカリ)をどんどん利用します、と言われたほうが記事を書きやすいだろうなと思いながら話をしたのでそういう着地で良かったなと思っています。

最後には図書館の方のお話も書かれていました。

お金がかかるから図書館を使うとしても、そこには予算が割かれているので本が値上がりしてしまえば図書館として揃えられる本も少なくなってしまいます。

紙の本が全てとは思いませんが、やっぱり本の頁をめくる感覚は何事にも変えがたいです。

そのなかでも手軽に取れる文庫本の存在は大切です。

食料品やエネルギーといった生活に直結するものばかりが物価高の影響を受けているかと思えば、本も影響を受けているのかとよい学びになりました。

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葉祥明『しあわせの小径』(日本標準)

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