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こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や人間学を学ぶ月刊誌である『致知』の読書会である北海道致知若獅子の会の世話人をしています。
今回のテーマは、「要約動画」についてです。
本屋さんに行くたびに色々な新しい本が目に入ります。
全て読めるのが理想ですが、それだけのお金と時間があるという方はそうそういないでしょう。
どちらかと言えば時間がないという方が多いのではないかと思います。
そういう方によくおすすめされるのがYouTube等にあげられている本の要約動画です。
いわゆるユーチューバーとされる方々がアニメーションとイラスト等を用いて本の要約、解説をしてくれています。
これは大変便利なものですが、使い方には気をつけたいなと思っています。
ひとつはその本の中で重要な部分というものは人によって異なるからです。
動画は10分ちょっとで終わるものが多く、一部例外を除いて2〜3時間かかるような本を読んだほうが早いのではないかという動画はないと思います。
つまりどの要約、解説動画にもそれを出した人が大事だと思った点を編集して伝えられているのです。
動画ではこう言っていたけれども実際に読んでみたら違うように感じたということは結構あるものです。
要約動画はあくまでも試食のようなものです。
それを見てよかったと思ったらぜひ本を購入して読むのをおすすめします。
本がなかなか売れない時代と言われています。
一冊の本にひとつのメッセージだとしても、何百ページという分量を割いて書かれるのにはそれなりの理由があるはずです。
一部やまとめたものだけを観て全てを分かったつもりにならないように気をつけます。
おすすめの使い方としては読んでみたもののイマイチ、ピンとこない本の要約動画を見てみることです。
複数観るとこの本ではそういうことを言いたかったのだと腑に落ちる点があるかと思います。
上手に活用していきましょう。