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こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。
読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。
「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や人間学を学ぶ月刊誌である『致知』の読書会である北海道致知若獅子の会の世話人をしています。
今回紹介する本は、小林弘幸さんの『原因不明の腰痛は自律神経が9割』(日本文芸社)です。
わたしは、たまに腰を痛めることがあります。
ないに越したことはありませんので、今後の何かのヒントになればと思い読みました。
腰の痛みによる病気というのは当然あるのですが、腰痛の85%が原因不明だそうです。
わたしの場合も腿の裏側やお尻周りの筋肉がかたいと指摘されることはありますが、直接的な要因はわかっていません。
原因がわからないとなると、分類として考えられるのが自律神経の乱れが起因とされる心因性の腰痛です。
自律神経というのは交感神経と副交感神経からなります。
活動が活発になると交感神経が優位になりますし、リラックスすると副交感神経が優位になります。
自分の意思ではコントロールできないこの自律神経というものが腰痛に大きく関わってくるとのことでした。
わたしはメンタルの不調を抱えることが多いです。
不安ごとや先行きを考えてしまうことも腰痛の原因になるのだと感じました。
急性の痛みに対しては適切に対処することがもちろん大切ですが、慢性的な腰痛に関しては自律神経の乱れによる心因性のものの可能性が多いので、ストレス管理といったところに目を向けるのが大切だと改めて感じました。
本書は、原因不明の腰痛の正体からメンタルの保ち方や行動までスポットを当てて書かれています。
心に響いた一文はこちらです。
今より30分前に起床しよう
小林弘幸『原因不明の腰痛は自律神経が9割』(日本文芸社)p80
自律神経が乱れがちな人は朝にストレスを溜めてしまうそうです。
あと5分寝ていたいというのは朝の時点で副交感神経が優位になっているからとのことです。
気持ちちょっとでも早くしっかりと起きて、優雅とまではいかなくても余裕をもって朝を過ごしたいです。
病院やマッサージに通ってもなかなかよくならないという方は当てはまることが多いかと思います。
個人的にはセルフお灸でメンタルを整えるのにはまっています。