竹井仁『正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書』(ナツメ社)

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こんにちは、井田祥吾(@shogogo0301)です。

読書セラピストとして本の魅力や読書の素晴らしさを伝えています。

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会の主宰や人間学を学ぶ月刊誌である『致知』の読書会である北海道致知若獅子の会の世話人をしています。

 

今回紹介する本は、竹井仁さんの『正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書』(ナツメ社)です。

仕事がフィットネストレーナーですので、そのお勉強本として読みました。

働きはじめて8年目になっていますので、それなりに経験を積んでいます。

正直新しいことを学んだりしなくても、過去の経験からある程度のことには対応することができるかと思います。

それでも復習を含めて学ぶということは大切なことだと思っています。

新人スタッフへの研修を任されることもあります。

そこで、思い出す言葉があります。

学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない。

サッカー監督のロジェ・ルメール氏の言葉です。

知識だけを入れて頭でっかちなっても意味がありません。

しかし、すぐに使える知識だけを入れて根本から考えていく力も身につける必要があるはずです。

そういう意味でも色々なタイプの勉強が必要です。

 

今回読んだのは姿勢矯正のお話です。

楽でいられる姿勢が正しい姿勢とは限りません。

楽でとっていた姿勢が結果的なカラダの負担になってしまうことが多々あります。

ケース別に生理学の観点から姿勢を改善させるための知識やトレーニングが紹介されています。

現場レベルでいうと「あなたはこういう姿勢なのでこのエクササイズをしましょう」で終わらせるのではなく、その背景や意図を説明した上でどうすればそのエクササイズを続けてもらえるかまで考える必要がありそうです。

そう考えると単にトレーニングの知識だけでなく、行動心理学やコーチングなども学んでいく必要があるのかなとこの感想を書いていて思いました。

学ぶ分野に果てがないことはそれはそれでおもしろいようです。

これからもお仕事本も読み終えたら紹介します。

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