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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
先日、このようなツイートをしました。
当たり前のことなのですが、次に読む本を買っていれば読まずに積読になってしまうことはありません。
いつか読みたいから手元に置いておきたいというのが読書家の性なのかもしれません。
なにより本当に読みたい本は買っておいても家計を圧迫するまではならないことに最近気がつきました。
— 井田祥吾|札幌ゼロ読書会主宰 (@shogogo0301) April 18, 2021
買ったはいいものの読んでいない本、いわゆる積読本はあるでしょうか?
はっきりと数えたわけではないのですがわたしの積読本はだいたい30冊くらいあります。
なかには買ったときの熱が冷めてしまって「いつ読むんだ!」みたいな本もありますが、それはそれでよしとしています。
中学生のころに宇宙に興味を持ちました。
アインシュタインの何かがきっかけだったと思うのですが、相対性理論の本を買いました。
当時のわたしにとっては難解で挫折をしてしまいました。
それでもずっと手元に残しておいていました。
先日、特にこれといったきっかけはなかったのですが読みたいと思い、手に取りすらすらと読み終えてしまいました。
10年以上積読にしていたのに読み終えるのに1週間くらいでした。
実際に何かすぐに役に立つとかはなさそうですが、読んでよかったと思います。
一度読もうと思った本は人生において必ず意味があるものだと思っています。
もちろんそれらを置くスペースという問題はありますが、わたしは積読を大いに認めるべきだと思っています。
一度読む気がなくなったとしてもまたどこかでそれを読みたくなるタイミングや必要な時期はやってくるでしょう。
それまでは赤々と燃えるキャンプファイヤーの薪のようにスタンバイさせておくのがよいでしょう。
一旦注意点があるとすれば電子書籍の積読はあまりお勧めしません。
実際に物体として見える形でないと目に触れる機会も少なく読まなきゃと思わせることも少ないです。
基本的に電子書籍で購入する場合はすぐ読む時だけにしています。
ちなみに積読を英語翻訳画面に入れても出ませんでした。
この本を「積んでおく」のニュアンスを含めた積読という言葉は日本オリジナルなんでしょうかね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
積読コーナーは目につきやすいところがおすすめです。