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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。
先日、このようなツイートをしました。
本を読む目的は、速く読むことでもどれだけたくさん読むかでもなく、どれだけ自分の人生に深く根付かせるかにあると思っています。
いつ芽が出て花を咲かせるか分かりませんが、今目の前の一冊がそうかもしれないと思うと、背筋を伸ばして対峙して読みたいものですね!
— 井田祥吾|札幌ゼロ読書会主宰 (@shogogo0301) May 24, 2021
あなたは何のために本を読んでいますか?
本を読むときには目的を明確にすることがとても大切です。
ただ読むだけでなく目的が明確になると吸収率もアップします。
本を読むというのはあくまでも問題解決に対する手段でしかありません。
本を読むというのが適した選択肢であるならば本を読めばいいし、動画のほうがいいならYouTubeで観るのもありだと思っています。
本を読むという選択肢をとったときに考えてしまうのが、その本をどれくらいの時間で読み終えるかということです。
ふつうに読んで早いもので1時間も要らないものもありますが、長いものでは数週間かかることもあります。
この時間がかかってしまうということはよくないことなのでしょうか?
わたしはそのようには思っていません。
わたしはフォトリーディングというテクニックを使って本を読んでいますが、ほぼほぼ字をしっかりと眺めるように読書をしています。
それは本を早く読むということを第一目標に挙げていないからです。
結果として早く読めることに越したことはありませんが、時間を掛けても自分の身になればよいと思っています。
さらに言えばたとえ読んだとしてよく分からなかったとしてもそれもひとつの経験としてストックされるのでいいんじゃないかと思います。
夜空にはたくさんの星がありますが、全ての星が星座を構成しているわけではありませんよね?
よく分からなかった本というのはそういうものだと割り切ってみるのもいいかもしれません。
ちなみに、小説を読む目的は楽しみたいからであり、本のほうが手間がかかるし体力も使う、でもワクワク感が勝るという目的と手段の入れ違いみたいなものがわたしの中ではあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでもやはり、読んだ本は身につけたいものです。
(eye catching photo by chiho)