ベストセラーは読んでもいい

イベント情報







読書会等のイベントは お知らせ をご覧ください。

  読書会の申し込みは「こちら」からどうぞ。

参加希望日を選択の上ご連絡ください。

募集の案内はLINEでも行っています。

どこかの月曜日8時を基本として配信しています。

よければ登録をお願いします。

本題はこちらから

「本を選ぶ基準ってありますか?」

今回は私なりの本を選ぶ基準の一つを紹介しようと思います。

「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、読書療法士の井田祥吾(@shogogo0301)です。

 

私の本を選ぶ基準は明確であり曖昧です。

それは「自分が面白そう」と思うかどうかです。

どんなに世の中で絶賛されていようが気がそそられないと手にすることはありませんし、ものすごくマイナーで昔に刊行された本でも読みたいと思ったら購入して読むようにしています。

本を読むという行為は自分の頭の中のスポンジに新たな知識や考えを吸収させるようなものだと思っています。

だから、自分のアンテナが向いたものを取り入れるというのは大切です。

もちろん偏りが出るとよくない面もあると思います。

そうならないために少しずつ自分の領域を広げる努力は必要だと思っています。

見ず知らずの人の紹介に興味がそそられることは少ないので最近は読書会が頼りのなっています。

生身の人間が紹介することによって熱感が込められます。

そうすると自分が普段は苦手だと思うものや手に取らないジャンルも手を伸ばしてみようと思えるのです。

 

紹介される本の傾向を見ると「最近のベストセラー」を紹介する人はほとんどいません。

別にわるいことではないので歓迎なのですが、自分を揺りうごかす本というのはベストセラーだから読んだ本というのではないのかなと思います。

 

一歩進んで、「ベストセラーだから読む」というスタンスでいるとどんどん世間の平均化されるような気がしています。

いわば自分らしさというものがなくなるような気がします。

 

ベストセラーを読むことを否定しているのではなく、ベストセラーだから読むというスタンスはある意味「ふつうの人」に近づくことなんじゃないかと思った次第です。

読みたい本が結果ベストセラーだったら躊躇せずに読みましょう!

(eye catching photo by chiho)

読書会情報はこちらから!





Facebookオンラインコミュニティはこちらから

音声でも本の紹介をしています

お仕事・ご相談はこちらから!

書いている人


松浦弥太郎『なくなったら困る100のしあわせ』で「ふたり読書会」やりました。

当たり前のことに感謝をする。

関連記事

  1. 本で伝えたいことはひとつだけ

    本で伝えたいことはひとつだけ本を読んでいるとたくさんの気づきを得ることが…

  2. 本は直感で選んでみるのもおすすめ

    先日お話をしていてこのようなことを聞かれました。「井田くんはどんな基準で…

  3. 本を読む動機はなんだっていい

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  4. 本はいつ読むべきなのか?

    これは読書家さんに聞いてみたいことでもあるのですが、いつ本を読んでいるのでし…

  5. 石井千湖『積ん読の本』(主婦と生活社)

    積読を認めようと改めて思いました。今回ご紹介するのは、石井千湖『積ん読の…

  6. 本はなるべく手元に置いておきたい

    年間の読書量は150冊から200冊くらいになります。基本的には新刊本を購…

  7. 言葉を尽くして語りたい

    「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌ゼロ読書会を主宰しています、読書セラピ…

  8. なるべく著者の近いもので教わる

    なるべく著書の近くで教わるのが大切だと思っています。「本を語る、人と繋が…

PAGE TOP