何を持って本は読んだと言えるのか?

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コロナウイルスの影響で家でのんびりする時間が多くなっているという方も多くなっているのではないでしょうか?

札幌で「本を語る、人と繋がる」をテーマに読書会を開催しています、本のチカラで癒しを与えるビブリオセラピストの井田祥吾(@shogogo0301)です。

井田祥吾の読書論は?

さて、今日は読書論について書いて行こうと思います。

本を読むには時間と体力が必要です。

せっかく本を読むなら、その知識は存分に吸収したいですし、その世界にどっぷりと浸かりたいと思うでしょう。

そこで問題になってくるのは、どういう状態が「本を読んだ」と言えるのかということです。

たまにですが、読みたいと思って読んだ本が難解で何を言っているのか全くわからないということに出くわすことがあります。

この場合、字面だけ眺めて最後までいっても自分の血とし肉としている実感がなければ読んだとは言えないでしょう。

人間には顕在意識の3万倍という潜在意識の計り知れない力があるので決して無駄ではないと思っています。

私の場合、この辺りはフォトリーディングを活用してカバーしていますが、話がそれるので別の機会に書きます。

別の例を出します。

例えば、月に5万円稼ぎたいと思って、「月に5万円稼ぐ方法」みたいな本をあなたが買ったとします。

そして、それを全て読む前にパラパラ眺めて実践してみたら稼げたとします。

この場合、本の全てに目を通していませんが、本から得るべき情報は得られて生かすことができています。

この2つの例のどちらも、私は「本を読んだ」と言えると思っています。

 

つまり、何を持って本を読んだとするかは、その人が決めることです。

最後まで読み通してもすっきりと腑に落ちない場合は、Instagram読書メーターの記録は控えています。

逆にいうと、登録をした本というのは野球でいうところのヒットを打った感覚のような本たちです。

その中でさらにホームランだと思えるような本を読書会で紹介しています。

なので、読書会で紹介する本は自然と私らしい本なのかなと思います。

 

本を最初から最後まで読まなくてはいけないというのは、日本の国語教育の弊害というのを聞いたことがあります。

本の目次を見て役に立ちそうなところから読んでみるのもオススメです。

ひとつでも役に立つところがあれば、それは本を読んだということになります。

もっともっと肩の力を抜いてリラックスして本を読んでみるのもいいかもしれません。

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