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「本を語る、人と繋がる」をテーマに札幌で読書会を開催しています、札幌ゼロ読書会主宰の井田祥吾(@shogogo0301)です。
今回のテーマは「本を貸す前にしておくこと」ということについて書いていきます。
本の貸し借りをしていますか?
わたしは本を貸すことが多いです。
おもしろい本ないですか? と聞かれると、色々と話を聞いた上でオススメの本を紹介するのですが、読むなら貸すよと渡すことが多いです。
自分からどんどん布教をするように本を貸すことはなくなりました。
というのもなんとなく話した結果、本の押し売りのように貸してきたと思われるんじゃないかという思いと返ってこないことが少なからずあるからです。
(わたしに貸していて返ってきていない本がある方がいらっしゃったらすみません。連絡ください)
貸して返ってこないのは仕方がないことだと思っています。
読んで返さなきゃという義務感のようなものがきっとあるかもしれません。
それよりもドッグイヤーや書き込みをしたしるし本を貸しているので、どこに自分が感銘を受けたかわからなくなる方がもったいないなと思っています。
最近は本を読んだらしるしをした部分をEvernoteに書きぬきするようにしています。
そうすれば心置きなく本を貸すことができるんじゃないかと思います。
本を貸して帰ってこないのは信頼して貸した結果なので仕方がないことと思っています。
それよりもどこに心が刺さったかを忘れてしまうというか確認できなくなるのがもったいないなと思いました。
今は線を引いたところを書き抜きしています。
— 井田祥吾|札幌ゼロ読書会主宰 (@shogogo0301) April 21, 2021
(eye catching photo by chiho)